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大橋唯太 准教授が第12回環境情報科学センター賞を受賞

[2012.06.07]

  生物地球学部 生物地球学科 大橋唯太 准教授は「環境情報科学センター賞」学術論文奨励賞を受賞し、5月24日(木)、表彰されました。「環境情報科学センター賞」は、近年において環境情報科学に関する学問および技術の進歩発展に貢献したと認められる学術論文などに授与されるものです。 【受賞者】   生物地球学部 生物地球学科 大橋唯太 准教授 【受賞名】   一般社団法人 環境情報科学センター   「第12回環境情報科学センター賞」学術論文奨励賞 【対象業績】 「都市域における熱中症指標の実態調査と数値モデルによる評価に関する研究」   人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標WBGT(湿球黒球温度)が熱中症の評価指標として良く用いられています。本研究はWBGTの実地計測で高層建築物が密集する都市空間では日影の形成が熱中症リスクの抑制に重要であることを明らかにしました。さらに、このWBGTを用いて熱中症リスクを推定する数値シミュレーション手法を考案し、大都市圏への適用を評価しました。

表彰式

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