理学部 応用数学科
- 教授
黒 木 慎 太 郎
- 研究分野
変換群論、トーリックトポロジー
- キーワード
群作用、(同変)コホモロジー、グラフ
- 研 究
テーマ -
- コホモロジー剛性問題
- GKM理論の幾何への応用
- 群作用を持つ空間の分類問題 など
研究活動の概要






空間がある種の対称性を持つ場合を、群作用を持つ空間または空間上に群の作用があると言います。近年になって、トーリック多様体に代表されるトーラス作用を持つような空間を組み合わせ論的な道具を用いて調べる手法が開発されてきました(トーリックトポロジーと呼ばれています)。トーリックトポロジーは、幾何、代数、組み合わせ論という一見異なる3つの分野が交錯する分野と考えることができます。今後は、これら3つの分野がより強く結びついた空間を模索しながら、それらの間の関係をより深く理解し、最終的には未解決な問題の解決に挑戦したいと考えています。

- 希望する
連携内容 -