[レポート]
2026.07.09
岡山理科大学アントレプレナーシップセンターは、令和8年6月29日(月)、本年4月に設立したセンターの開設を記念し、「アントレプレナーシップセンター設立記念イベント」を岡山キャンパス理大ホールで開催しました。当日は、学生・教職員をはじめ、企業、自治体、金融機関、高等学校など学内外から約150名が参加し、アントレプレナーシップ教育や大学発スタートアップの創出、地域との共創について理解を深める機会となりました。
イベント前半では、岡山理科大学工学部の卒業生であり、有限会社サイバーコネクション(現ベイシス株式会社)を創業し、東証グロース市場上場へ導いた吉村公孝氏が、「私のアントレプレナーシップ」をテーマに基調講演を行いました。学生時代から起業、事業成長に至るまでの経験や、挑戦し続ける姿勢について語られ、参加者は実体験に基づく貴重な講演に熱心に耳を傾けました。
続いて、文部科学省「アントレプレナーシップアワード2026」を受賞した茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校長の生井秀一氏が、「中学高等学校でのアントレプレナーシップ教育」をテーマに講演しました。これからの社会で求められる資質・能力の育成や、学校現場における実践事例が紹介され、初等中等教育から大学までを見据えたアントレプレナーシップ教育の重要性について理解を深める機会となりました。
講演後には、産・官・学・金の関係者を交えたパネルディスカッションを開催し、「大学のアントレプレナーシップセンターへの期待」をテーマに活発な意見交換が行われました。大学に期待される役割や地域との連携、学生・研究者への支援のあり方など、多様な立場から今後の展望について議論が交わされ、参加者にとって新たな気づきや学びにつながる内容となりました。
岡山理科大学アントレプレナーシップセンターは、「教育」「起業支援」「地域連携」を柱に、学生・研究者の挑戦を支援し、大学の知を社会へとつなぐ活動を推進しています。今後も学内外の多様なステークホルダーとの連携を深めながら、地域社会とともに新たな価値を創出する拠点として、アントレプレナーシップの醸成と大学発イノベーションの創出に取り組んでまいります。
アントレプレナーシップ設立記念イベントの様子
アントレプレナーシップセンターの説明をする本下センター長
「私のアントレプレナーシップ」のタイトルで基調講演を行うベイシス(株)吉村公孝代表取締役

基調講演2「中学高校でのアントレプレナーシップ教育」でお話しされる生井秀一下妻第一高等学校長
パネルディスカッション「大学のアントレプレナーシップセンターへの期待」の様子