[2011.09.30]
9月5~9日、静岡県 小笠山総合運動公園で公益社団法人 自動車技術会主催の第9回全日本学生フォーミュラ大会が開催されました。この大会は学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競い、自動車技術ならびに産業の発展・振興に資する人材の育成を目的に毎年開催されています。 エントリーチーム87チームの内、書類審査通過チーム75チームで競技が行われ本学チームは初参加ながら総合成績63位と大健闘しました。参加を決意してから、ものづくりに必要な設計から溶接や切削などの加工技術まで多方面の指導・支援を受け、ゼロからスタートして1年間でついに車両を完成させました。初参加チームの難関は車検に通ることですが、これを見事パス。次々と競技をこなし、その中で設計等の優秀性を主張するプレゼンテーション審査では19位と好成績を上げました。大会の成績と培った技術を基に来年度は上位を目指すことを波田学長に報告し、来年度に向けて活動を開始しました。