[2020.05.10]
理学部基礎理学科の森 嘉久教授の研究グループによる論文が、Natureの姉妹雑誌であるScientific Reports(2020年3月9日付、電子版)に掲載されました。
この論文に登場するクマムシなどの緩歩動物は、特徴的な槽(Tunと呼ばれる状態)の形をした無水生生物に変わることにより、有害な環境条件に対処できる生態を持っています。
論文では、透過型電子顕微鏡を用いて、細胞組織と超微細構造を調べました。
岡山理科大学HPにも記事が掲載されています。
https://www.ous.ac.jp/topics/detail.php?id=1987&page=4
Scientific Reports volume 10, Article number: 4324 (2020)
https://www.nature.com/articles/s41598-020-61165-1.pdf