[2021.01.27]
東北大学と岡山理科大学などの国際共同グループによる研究論文が、国際科学誌「Gondwana Research」(2021年1月27日付,電子版)に掲載されました。
この論文は、約19億年前に地球上に出現した超大陸「コロンビア(ヌーナ) 超大陸」の一部を構成した中央アフリカ楯状地(コンゴ地塊)の成長史を、岩石の化学組成や形成年代の系統的解析から明らかにしました。論文で示されたデータは、大陸移動に伴うマグマ活動の成因や地球史を通した大陸成長パタンの理解を深める基礎データして役立つと期待されます。
この論文では、基盤教育センターの青木一勝准教授が共同研究者として名を連ねています。
論文の詳細は下記のサイトで閲覧できます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1342937X20303178