[2019.11.26]
11月25日(月)に、第19回OUSフォーラム2019が岡山プラザホテルにて開催され、来場者約400人の盛況となり、本学の研究者と来場者の間で熱心な意見交換が行われました。
特別記念講演は、株式会社アストロスケールの浅葉薫Director・Program Managerより、『スペースデブリ問題の解決を目指して』と題して、宇宙空間で増加し続けているスペースデブリ(人工衛星の残骸などの宇宙ゴミ)の問題について、デブリ除去の商業化を目指した民間事業者の取り組みについて講演がありました。
産学官金連携事例紹介では、岡山県産業労働部産業振興課の原田昌樹課長より『岡山県における新しい産学官金連携の取り組み』と題して、岡山県の産学官連携の現状と課題について講演があり、「岡山県 企業と大学との共同研究センター」を中心とした次世代産業の育成について紹介がありました。最後に、大学に期待する事について言及があり、発表が締めくくられました。
また、岡山理科大学の森 裕一副学長より『データサイエンス人材育成に向けて』と題して、経営学部を中心に取り組んでいるデータサイエンティスト育成の取り組みと、データサイエンスに関する産学官金連携事例について、講演がありました。
ポスター発表は99件が行われ、多数のデモ機や試作品などが展示され、来場者の興味を引いていました。
発表された99件の中から、学外の審査委員による厳正な審査の結果、奨励賞が4件選出され、柳澤学長から表彰が行われました。
また、注目すべき最先端の10件の研究について、口頭発表会場にてプレゼンテーションによる紹介が行われました。今後の、さらなる研究の発展が期待されます。
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