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No.7【リカレント教育】放射線防護の基礎

放射線防護の基礎

 おかやま理大 探求の杜【リカレント教育 No.7】 【 申し込み 】

講師氏名 豊田 新 形式 開講日時
講座タイトル 放射線防護の基礎    
講義回数 4回    
講義概要 放射線に対する防護の必要性については、東京電力福島第一原子力発電所事故の際に一時的に注目されたものの、最近ではあまり話題に上らなくなっている。しかし、放射線は原子力発電以外でも医療現場など身近で使われており、防護に関する基礎的な知識は社会生活を行う上で、重要である。本講座ではその基礎的な知識から始めて、国の定める防護のシステムについて解説する。キーワード:放射線、放射線防護、放射能、原子核の壊変、アルファ粒子、ベ
ータ粒子、ガンマ線、自然放射線、核反応、核分裂、原子力発電、飛程
、吸収線量、線量計測、生物影響、放射線リスク、電子スピン共鳴
   
講義内容 第1回 オンライン ○月○日 17:00〜18:30
  (1)放射線防護とは(放射線事故)    
  (2)放射性核種の壊変の性質(元素と原子核、放射性核種、放射能と放射線、放射性核種の壊変、放射性核種の壊変形式)    
  第2回 オンライン ○月○日
  (1) 放射線の定義    
  (2) 放射線に関連する単位(線質係数、放射能の計算)    
  (3) 身の回りの放射線、自然放射線    
  (4) 飛程と線減弱係数、物質への吸収(アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、電子線)    
  (5)二次電子    
  第3回 オンライン ○月○日
  (1)「被曝する」とは?(被曝と被爆のちがい)    
  (2) 放射線の生体影響(確定的影響と確率的影響)    
  (3) 被曝の法律上の限度    
  (4) 被曝線量の計算(外部被曝の場合、内部被曝の場合)    
  (5) 被曝のリスクとは(リスクの計算方法、リスクの評価)    
  第4回 オンライン ○月○日
  (1) 原子力発電と原爆の原理(チェルノブイリ原子力発電所事故と福島第1原子力発電所事故、JCO臨界事故)    
  (2)核燃料サイクル    
  (3)線量計測(各種線量計素子と線量計)    
  (4)生体線量計測(染色体による線量計測、電子スピン共鳴線量計測)    
受講を求める講義の回数 4回    
受講申し込み(仮予約)〆切 ○月○日    
その他 オンライン、対面 いずれも対応可能    

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