[2020.03.26]
獣医学部・江藤教授の研究グループによる論文が、英科学誌「BioTechniques」(2020年1月15日付)に掲載されました。
研究題目は「Kinase activity-tagged western blotting assay」(リン酸化酵素「キナーゼ」活性の検出方法(KAT-western blotting法))。
論文の内容は、キナーゼ活性を迅速かつ直接的に測定する方法について、従来の方法を改良して最適化したものです。その結果、従来使用していた放射性のATPを使用することなく、キナーゼのシグナルを調べることが可能となりました。
共同研究者には、獣医学部の竹谷浩介講師と田中良法助教、勝木秀一さん(獣医学科2年生)も、共同研究者として名前を連ねています。
論文は、下記サイトで閲覧できます。
Kinase activity-tagged western blotting assay: 15 Jan 2020
論文の成果に関する江藤先生のインタビュー記事が、下記のページに掲載されています。
Masumi Eto on a new method for the detection of kinase activity