[2020.03.26]
岡山理科大学が中心となる国際研究グループによる論文が、国際科学誌「Terra Nova」(2020年3月26日付、電子版)に掲載されました。
研究題目は「モンゴル国・東ゴビ砂漠,バインシレ層のカルサイトU-Pb年代:年代決定へのカリーチの有用性」です。論文の内容は、これまで明確に年代を定めることができなかったモンゴル国ゴビ砂漠の恐竜化石を含む地層ついて、カルサイト鉱物を用いたU‐Pb放射性同位体年代分析によって年代を特定したものです。
本研究は、生物地球学科学生の車田君、基礎理学科の青木一勝准教授と青木翔吾博士研究員、生物地球学科の實吉准教授、石垣教授らが取り組みました。
岡山理科大学HPに、詳しい記事が掲載されています。
https://www.ous.ac.jp/topics/detail.php?id=1933&page=2
Terra Nova, 24 February 2020, DOI: 10.1111/ter.12456
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/ter.12456