[2019.10.27]
理学部応用物理学科の石田弘樹准教授と、株式会社ジェイ・エム・エスの共同研究の研究発表が、第30回 日本急性血液浄化学会学術集会で、”Best Presentation Award”に選出されました。
【業績名】レーザドップラ(Laser Doppler Velocimetry)イメージング手法を用いた
血液回路チャンバの流動解析
【受賞者】理学部 応用物理学科 石田 弘樹
㈱ジェイ・エム・エス 冨士野 秀之
㈱ジェイ・エム・エス 岩本 純香
㈱ジェイ・エム・エス 中川 宜明
【受賞名】Best Presentation Award
【団体名】第30回 日本急性血液浄化学会学術集会
大学HPはこちら http://jsbpcc30.umin.jp/index.html
発表内容
血液浄化療法に用いられる血液回路チャンバでは、治療中に血液が凝固してしまうケースが多く、その改善は永年の課題となっています。石田准教授は、(株)ジェイ・エム・エスとの共同研究として血液回路チャンバ内の旋回流を可視化するための計測装置を開発し、チャンバ内での流動と血液凝固の関係を明らかにしました。