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獣医学部 獣医学科
- 講師
三 河 翔 馬
- 研究分野
獣医内科学、獣医薬理学、臨床獣医学
- キーワード
セロトニン、腎線維化、慢性腎臓病、ドラッグリポジショニング
- 研 究
テーマ -
- 循環器/腎泌尿器病の病態解明と新規治療法の開発
- 既存薬のドラッグリポジショニング
- 疾患と遺伝子変異の調査
研究活動の概要医療は日々進歩していますが、未だに病態解明がされておらず、治療法がない疾患も多く存在します。特に循環器・腎泌尿器病は老齢の動物でガンに次いで多くみられる疾患で、進行を緩やかにする治療はあっても、劇的に改善するような治療法はほとんどありません。このような疾患の病態を解明し、新たな生体内シグナルなどが明らかにすることで、新規治療法の開発を目指しています。現在は腎線維化の新たな治療法確立のため、セロトニンと腎線維化機序の関連について研究を行っています。また企業と共同で研究を行い、新規活性炭の尿毒素吸着能の評価を行うことで新薬開発の基礎研究も行っています。ほかにも疾患と遺伝子変異の調査を行うことで、難病/希少疾患の病態研究と治療法の模索を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 創薬や人工臓器など新規治療法に関する研究(化学・工学など)
- 難治性疾患の病態、治療に関する研究(医学・獣医学)
- 小動物の感染症や疫学の研究