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理学部 応用数学科
- 教授
黒 木 慎 太 郎
- 研究分野
変換群論、トーリックトポロジー
- キーワード
群作用、(同変)コホモロジー、グラフ
- 研 究
テーマ -
- コホモロジー剛性問題
- GKM理論の幾何への応用
- 群作用を持つ空間の分類問題 など
研究活動の概要空間がある種の対称性を持つ場合を、群作用を持つ空間または空間上に群の作用があると言います。近年になって、トーリック多様体に代表されるトーラス作用を持つような空間を組み合わせ論的な道具を用いて調べる手法が開発されてきました(トーリックトポロジーと呼ばれています)。トーリックトポロジーは、幾何、代数、組み合わせ論という一見異なる3つの分野が交錯する分野と考えることができます。今後は、これら3つの分野がより強く結びついた空間を模索しながら、それらの間の関係をより深く理解し、最終的には未解決な問題の解決に挑戦したいと考えています。
- 希望する
連携内容 -
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理学部 応用数学科
- 准教授
坂 内 真 三
- 研究分野
代数幾何学
- キーワード
代数曲面、代数曲線、ガロア分岐被覆、グレブナー基底
- 研 究
テーマ -
- 平面曲線の埋め込み位相の分類
- 幾何学的ガロアの逆問題やガロア分岐被覆の応用
- 代数幾何学の計算的側面 など
研究活動の概要「代数幾何学」は多項式で定義された図形の性質を研究する分野です。 多項式で定義されている故に、 代数の理論を使って、 図形の幾何学的な性質を調べることができます。
私は代数幾何学の中でも主に代数曲線や代数曲面という次元が低い図形を研究対象にしています。 一見似ている曲線をどの様に区別するかの「不変量」を考えたり、 与えられた条件を満たす曲線が存在するか否かの「存在問題」、 存在するとして、 具体的に書き下す「構成問題」に興味を持って研究をしています。 具体的な多項式を扱うことも多いので、コンピュータを使って計算をすることもあります。- 希望する
連携内容 -
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工学部 情報工学科
- 講師
上 田 千 晶
- 研究分野
カラー画像処理
- キーワード
画像処理、色空間、知覚明度、視覚特性
- 研 究
テーマ -
- 色覚多様性者のための画像強調に関する研究
- 高齢者視覚を考慮した画像強調に関する研究
- モニタとプリンタ間の色補正手法に関する研究 など
研究活動の概要色彩に関する効果や視覚の特性などを画像処理に応用することで、人の感覚に適したディジタル画像処理を行う研究をしています。例えば、人の視覚は、年齢が上がるにつれて視野が暗くなり、特に短波長(青系)の色の識別が困難になっていきます。高齢者にとって見やすい画像を作るため、加齢変化を考慮した画像処理の研究を行っています。また、高齢者視覚研究の他に、ディジタル画像における「明度」と、人が感じる明るさである「知覚明度」の間には差があることを考慮した画像処理についても研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 高齢者視覚を考慮した画像強調の実用化に向けた各種研究開発
- モニタとプリンタ間の色補正手法の実用化に向けた各種研究開発 など
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情報理工学部 情報理工学科
- 教授
三 宅 新 二
- 研究分野
学習支援システム、ソフトウェア工学
- キーワード
学習支援システム、理解、気づき
- 研 究
テーマ -
- アルゴリズム、プログラミングの学習支援システムに関する研究
研究活動の概要分かったつもりでも、異なる視点から見ると、不明点を確認できることがあります。
理解しづらい教材を少しでも取り組みやすくし、異なる視点での確認を促し、理解しやすい学習システムの構築を研究しています。
従来のCAI、eラーニングの手法をベースとして、アルゴリズム、プログラミング等における学習支援システムを構築し、公開することを目指しています。
また、簡単なパズル等の解法を提示するシステムにより、論理的に考える訓練ができることについても研究しています。- 希望する
連携内容 -
- アルゴリズム、プログラミングに関する教育サポート
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教育学部 初等教育学科
- 准教授
紙 田 路 子
- 研究分野
社会科学教育
- キーワード
価値調整,納得解の追究,小学校社会科授業実践
- 研 究
テーマ -
- 多様化する価値判断基準を調整・更新する価値調整能力の育成の原理
- 納得解を追究する小学校社会科授業開発研究
- 教師のゲートキーピング力の育成を目指す教師教育研究
- 民主主義社会における公民的資質構成原理 など
研究活動の概要〇多様化する価値判断基準を調整更新する価値調整能力の育成
利害関係者の見解が対立する社会問題を「判断の対象」として取り上げ、納得解(正解かどうかは分からないけれど、自分や自分を含めた皆が頷ける解)を追究することで子どもの価値調整能力を育成する社会科授業について提案し、実践分析を通してその成果を明らかにしている。
〇教師のゲートキーピング力の育成を目指す教師教育研究
特に「用意されたカリキュラムや教材を自らの授業観に基づいて組み替える授業設計力」、すなわち主体的な授業の調整力(ゲートキーピング)の育成を目指す教師教育の在り方について提案するものである。- 希望する
連携内容 -
- 歴史学,法学,教育方法学 など
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教育学部 中等教育学科
- 教授
奥 西 有 理
- 研究分野
異文化間教育学、異文化間心理学、英語教育学
- キーワード
異文化理解、異文化接触
- 研 究
テーマ -
- 外国人児童生徒との接触を通したホストの異文化理解
- 英語教育を通した異文化理解教育の実践
- 地域社会における多文化共生
研究活動の概要心理学と教育学、英語教育学の観点から、異文化接触・異文化受容に関する研究を行っている。日本においても、2070年には外国人の総人口に占める割合が10.8%に拡大することが予想されており(厚生労働省, 2023)、地域の外国人との共生に関する対策が今後ますます求められるようになってる。英語教育とあわせて異文化理解教育の推進に貢献できるよう、異文化間心理学・異文化間教育実践研究を推進する。
- 希望する
連携内容 -
- 地域社会における多文化理解教育の実践と効果の検証
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教育学部 中等教育学科
- 教授
竹 野 純 一 郎
- 研究分野
英語教育
- キーワード
リスニング、世界諸英語、英語(科)教育法
- 研 究
テーマ -
- 復唱速度や処理速度に着目したリスニング研究
- 世界の国や地域の英語使用の実態についての検証
- 英語の語順を意識した速読と聴解力の関係の研究 など
研究活動の概要英語教育全般に関心がありますが、主に復唱速度や処理速度に着目したリスニング研究を行ってきました。国際英語論の知見を交え、世界の国や地域の英語使用の実態についても検証しています。英語の語順を意識した速読と聴解力の関係に関する研究にも興味があります。現在は、学習指導要領の改訂にともなう小学校・中学校・高等学校での英語科教育の変化、そして大学での英語教員育成のあり方について研究を進めたいと考えています。
- 希望する
連携内容 -
- リスニング研究
- 国際英語論の知見を交えた世界の英語使用に関する研究
- 英語(科)教育研究全般 など
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教育学部 中等教育学科
- 講師
藤 城 孝 輔
- 研究分野
映画学、英語学
- キーワード
東アジア映画、沖縄文化、アダプテーション、映像翻訳、演劇批評
- 研 究
テーマ -
- 日本復帰以降の沖縄映画
- アダプテーションと文化的越境
- 映画における記憶と歴史の表象 など
研究活動の概要現代の東アジア地域の映画、特に1972年の日本復帰以降の沖縄の映画作家および沖縄表象に注目し、文化的アイデンティティーや越境の問題に取り組んでいます。近年では村上春樹作品のアダプテーションに見られるトランスナショナリズムに関する研究も行っています。
画像: 映画カメラ (The Cinema Museum, London)- 希望する
連携内容 -
- 沖縄の映画文化
- リメイク、映画化、間テクスト性
- 映画と文化的越境 など
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獣医学部 獣医学科
- 講師
林 慶
- 研究分野
寄生虫学、獣医寄生虫学、分子系統学、分子生物学
- キーワード
寄生虫、吸虫、条虫、線虫、蠕虫、進化、遺伝子
- 研 究
テーマ -
- 寄生虫の分子系統・進化・拡散と宿主の関係を明らかにする。
- 寄生虫の生態や進化の方向性とその意義を探る。
- より簡便な寄生虫の診断・同定法を確立する。 など
研究活動の概要寄生虫の生存にとって「宿主」となる動物は無くてはならない存在です。 その長い進化の歴史の中で、 寄生虫は宿主の進化に合わせて自らも進化し、宿主の移動に伴って広がってきました。私は、文字通り宿主に寄り添って生きてき寄生虫の歴史と、その大胆な生存戦略を探る試みをしています。 具体的には、宿主動物の進化や移動 といった生物地理学的な現象が寄生虫の分布や個体群に与えた影響について、 分子系統学を用いて解析しています。 また、 吸虫類や条虫類の宿主体内での動きと病態のメカニズムについて、宿主との共進化 や寄生虫の生存戦略という視点で研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 寄生蠕虫類の実験生物学的な研究 (宿主体内での動き・免疫・病理 など)
- 宿主となりうる家畜・野生動物の生物地理学的研究
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獣医学部 獣医学科
- 助教
三 井 一 鬼
- 研究分野
獣医診断病理学、獣医法医科学
- キーワード
診断病理学、死後検査、獣医法医科学、国際協力
- 研 究
テーマ -
- 多種多様な動物の病理診断、死因究明
- 犬の肝臓・胆嚢疾患
- 猫の肺疾患
- 獣医法医科学
研究活動の概要「病理学」は病気の原因やメカニズムを明らかにしようとする学問です。①細胞→臓器→個体→群→生態系という生物の階層性。②遺伝子や細胞小器官の働きと相互作用。③無脊椎動物から魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類に至る幅広い対象生物。④臨床各科、解剖学、微生物学、毒性学、法医学等、他分野の専門家との密接な連携と情報交換。獣医病理学者として①~➃全てを常に意識して診断・研究・教育を行っております。
私の具体的な活動内容は以下のとおりです。
■病理診断:様々な動物種(主に愛玩動物)の様々な病気をプレパラートの鏡検によって診断し、臨床獣医師の診療をサポートしています。得意分野は腫瘍、感染症、皮膚、肝胆道系、呼吸器系の各疾患です。
■動物の死後検査の推進:動物の死因を知り、後世に役立てたい願う獣医師や飼主様が日本に数多くいらっしゃいますが、社会的なハードルは依然として高いままです。科学的な精査と、ご遺体に「さようなら」を言っていただくための美観の保全を両立した「コスメティック剖検」の技術を用いて、動物の声なき声を学術発表を通じて届けています。
■獣医法医科学:日本における獣医法医科学(動物の傷害・死の法的判断の根拠となる検査・研究)の最適なあり方を模索しています。日本法医学会員として、医学分野との接点も保っています。
■国際協力:JICA青年海外協力隊(東南アジアのラオスに3年間)や米国獣医病理学専門医資格取得(米国に3年間)で得た経験、語学力、人脈を生かしています。
■学生、獣医師の新しい職域の開拓:伝統的なキャリアパスが変容しつつある中で、我々はどのような分野でどのようなことができるかを模索しています。- 希望する
連携内容 -
- 病態解明の進んでいない動物疾患の研究
- 本邦における獣医法医科学の確立に向けた横断的研究
- 本邦における動物の剖検率向上に関する活動
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 教授
木 村 展 之
- 研究分野
実験病理学、細胞生物学、汎動物学
- キーワード
老化、認知症、メンブレントラフィック
- 研 究
テーマ -
- 霊長類モデルを用いた認知症の病態メカニズム解明
- ヒトと動物における老年性疾患の予防に向けた研究
- 神経活動におけるメンブレントラフィックの役割について
- 地球温暖化への生物学的適応力獲得に向けた研究
研究活動の概要アルツハイマー病(AD)は認知症を引き起こす最も主要な神経変性疾患ですが、実はげっ歯類を除くほぼ全ての哺乳類の脳でも、老化に伴いAD患者と同じ病変が形成されます。また、近年は獣医療の進歩に伴いイヌやネコなどの伴侶動物が長生きできるようになりましたが、その反面、認知症を発症するイヌが増加しています。近年、動物種の違いにとらわれずヒトと動物の病気を一緒に診る・研究する汎動物学(ズービキティ)という考え方が世界で広がっています。私はこの汎動物学の考えに基づき、ヒトと動物の生物学的な共通点に着目して、認知症の予防や健やかな老化の実現に貢献するための研究を行っています。また、私たちの体を構成する1つ1つの細胞内で働く物流システムであるメンブレントラフィックに注目し、細胞レベルでの物流の変化が脳神経機能にどのような影響を及ぼすのかについても研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 神経変性疾患の病態解明や治療法開発を目的とする研究
- 老化に伴う生体機能低下に関する研究全般
- 細胞内輸送系に関する研究全般 など
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 講師
戸 田 修 司
- 研究分野
国際人権法、国際法、世界法
- キーワード
国際人権、人権の普遍性と特殊性、アフリカ・アジアの人権
- 研 究
テーマ -
- 国際人権の方法論(人権の普遍性と特殊性)
- アフリカにおける人権(アフリカ人権憲章における個人の義務)
- 世界人権宣言と慣習国際法 など
研究活動の概要人権は普遍的なものであるということは、今日では常識となっているように思われます。しかし、国際社会では、この普遍的であるはずの人権が必ずしも保障されていない状況を目にすることも事実です。人種や性(ジェンダー)に基づく差別や宗教的背景から生じる人権侵害などは、後を絶ちません。このような問題の背景の1つに、人権という概念そのものは普遍的ですが、国際社会における各地域の特殊な状況(文化的)は異なっているため、全ての地域において同一の基準で人権を実施することは本当に可能なのかという意見があります。私は、人権が有している普遍性と地域における特殊性とは必ずしも対立するものではないと考えています。この見解を追求し明らかにするために、国際社会における人権(国際人権)をどのように取り組むべきか(方法論)を研究しています。そして、1つの事例として、人権について特殊な内容を持つアフリカ人権憲章(ACHPR)に規定された「個人の義務」について取り上げ、この概念が人権の普遍性と相容れないものなのかどうかという観点から検討しています。また、人権の普遍性を根拠づけるものは何なのかについても研究しています。特に第二次世界大戦終結以降、国際連合を中心に数多くの国際的な人権条約が作成されてきましたが、その出発点となった世界人権宣言(UDHR)を今日慣習国際法と認定することが可能なのかどうかについても研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 国際法と国内法
- 歴史的文化的背景に関する地域研究
- 日本における人権実施(日本国憲法) など
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
三 木 恒 治
- 研究分野
ドイツ文学
- キーワード
ドイツ、ロマン主義、映像論
- 研 究
テーマ -
- ドイツロマン派の文学
- ドイツ・サイレント映画、フリッツ・ラング、フリードリヒ・ムルナウ、
- 現代ドイツの社会問題を扱った映画、映像論
- コトワザ全般の研究
研究活動の概要ノヴァーリス、ティーク、アイヒェンドルフら、ドイツロマン派の文学の研究に長年取り組んでいます。また近年では、F.ムルナウ、F.ラングを中心とする、ドイツのサイレント~トーキー初期にかけての映画、映像論の研究をはじめ、現代ドイツの諸問題(東西ドイツ統一の弊害や外国人労働者の問題)を題材とした映画の研究にも取り組んでいます。そうした主要分野と並行して、ことわざの研究と一般向けの啓蒙活動にも従事しております。
- 希望する
連携内容 -
- 「映画に見る現代社会の問題点」について、ドイツだけでなく他の地域において見られる映像、現象についての研究。ことわざの多角的な解釈について。
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教育推進機構 基盤教育センター
- 講師
西 川 憲 一
- 研究分野
英語教育学、第二言語習得論(SLA)、学修(学習)支援
- キーワード
SLA, EAP/ESP, 教科指導法, 動機づけ、自律的学習者育成
- 研 究
テーマ -
- 積極的なリーディングを促すための指導法
- メディアを活用した言語指導
- 学士課程教育における外国語教育の位置づけ
- 学習者中心の英語教育とは
研究活動の概要英語教育学を専門とし、中学・高等学校等での教授実践経験から、どのようなアプローチを行うことで英語学習者がその語学力を向上させることができるか、また自律した英語学習者になりうるかということについて、各学習段階別にさまざまな観点から研究を行っています。
例えば、大学のような高等教育段階においては「情報収集」としてさまざまな文献を読む必要がありますが、その際どのような点(文法、語彙、背景的知識など)に留意して読み進めると効果的に情報収集を進めていくことができるか、またそれは学習者特性によって変動はあるのかといったことを解明したいと思っています。また、動機づけや理解促進のツールとして、あるいは英語を苦手とする学習者へのリメディアル的アプローチの手段として、音楽や映画などのメディアをどのように英語教育に効果的に取り入れていくかについても研究を行っています。
加えて、C. K. Ogdenが「発見した」としている”BASIC English”は当時の国際化を視野に入れて英語の持つ言語的特徴を巧みに取り込んだもので、時を経てもその発想と成果は今でもとても有意義なもので広く影響を与えています。このBAISC Englishの発想を基に、英語非母語話者向けの学習教材を将来的には作成できたらと考えています。- 希望する
連携内容 -
- 効果的なリーディング指導についての研究
- メディアを活用した言語指導
- 学習支援体制についての研究
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学生支援機構 グローバルセンター
- 准教授
谷 川 依 津 江
- 研究分野
日本語教育、教育工学
- キーワード
学習動機、国際バカロレア、日本語教師養成
- 研 究
テーマ -
- 学習動機につながる授業デザイン
- 振り返りを用いた授業改善
- 日本語教師に求められる資質・能力
研究活動の概要外国語の学習を含め、様々な学習の場面において学習意欲の向上が効果的な学びにつながると言われています。特に外国語学習においては、環境や学習経験が学習意欲に密接に関係していると言われています。どのような学習体験が高い学習動機につながるのかを明らかにし、効果的な授業の枠組みの構築を目指しています。
また自身の授業実践について、自分で、または他者と協働して振り返ることで、授業改善につなげられるよう、教師養成課程や外国語教員のためのFDにおいてどのように振り返りを行うかを研究しています。- 希望する
連携内容 -
- 学習動機につながる授業デザイン
- 振り返り(リフレクション)と授業改善
- 日本語教師に求められる資質・能力
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研究・社会連携機構 古生物学・年代学研究センター
- 特担教授
石 垣 忍
- 研究分野
古生物学、地質学、博物館学
- キーワード
恐竜、足跡化石、古生態、行動、モンゴル、博物館、来館者研究、展示
- 研 究
テーマ -
- 化石や現生の足跡をもとにした四足動物の姿勢や運動の解析
- 足跡化石をも とにした恐竜の社会行動の解明
- 生痕化石の生成保存過程の解明
- 岡山産出の化石研究、博物館展示や来館者行動の調査研究
研究活動の概要地層の表面に残された膨大な量の足跡化石は、過去の地球が現在に残してくれた絶滅動物の生活記録です。これらの貴重な記録を解析することにより、姿勢や運動、社会行動など骨や歯の化石からはわかりにくいことが見えてきます。 現在は、モンゴルの白亜紀やモロッコのジュラ紀の地層に残された恐竜の足跡を使って、彼らの体と生活の復元を試みています。また、現生の動物の足跡と行動の関係や、「足跡化石」の形成過程も研究対象で、学生と一緒に、カメや鳥類が現在の水辺に残した足跡を研究しています。
岡山理科大とモンゴル科学アカデミー古生物学研究所がモンゴルのゴビ砂漠で行っている共同調査は、あらゆる科学の手法を使って恐竜の謎に挑む事業で岡山理大の特徴を生かして継続的に研究を続けます。
恐竜をはじめとする古脊椎動物の化石は博物館では展示の目玉として存在感がありますが、まだまだ展示改善の余地はあります。観客にとって博物館体験をより良いものにするための研究にも取り組んでいます。右:モンゴル国ゴビ砂漠シャルツァフで発見された中型の獣脚類(肉食恐竜)の集団走行の跡。
- 希望する
連携内容 -
- 地面の凹凸(足跡など)を3Dデジタル技術で簡便かつ正確に記録する方法
- 四足動物のロコモーションに関する研究
- 理解しやすく、改善や修復が容易な、人にやさしい展示の開発
- 博物館での来館者の体験をより良いものにするための研究
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研究・社会連携機構 建築歴史文化研究センター
- 特担教授
江 面 嗣 人
- 研究分野
日本建築史、文化財保存修復、町並み保存
- キーワード
歴史的建造物、文化財、保存、活用、修理
- 研 究
テーマ -
- 近世および近代の社寺建築、住宅建築の調査研究
- 歴史的町並み・集落の調査研究(市町村委託事業等)
- 文化財建造物修理に必要な技術者および修理用資材の確保の研究
- 海外における住宅の調査研究(フィリピン、ブータン、フィジー、韓国) など
研究活動の概要人口減少の進む多くの市町村では、地域の活性化のために、まちづくりや観光などに地域の「歴史」や「文化」を活かす努力をしていますが、まず、地域にどのような価値のある歴史や文化があるのかを学術的に明らかにし、その有効な活用方法を考えることが必要です。当センターでは、歴史的建造物や町並み等の実測調査を行って、文化財レベルの価値や活用の方法を研究し、県や市町村等に報告、提案を行っています。また、文化財に関わる活用学の研究を学術的なレベルで進め、地域貢献を目的とし、文化的思考能力をもった人材の育成や教育を行っています。海外では、当センターがもつ独自の痕跡調査による復原方法を活かして、フィリピン、ブータン、フィジーなどにおいてこの技術の移転や技術者等の育成を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 歴史的建造物の指定および登録のための調査委託
- 文化財建造物修理工事における技術指導および総合監修
- 町並み保存調査および住民説明の業務委託
- 文化財保護にかかる研修事業 など