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教育推進機構 人文社会科学教育センター
- 教授
俵 寛 司
- 研究分野
人類学・考古学
- キーワード
日本、東アジア、東南アジア、古代、近現代、境界、脱植民地
- 研 究
テーマ -
- ベトナムの考古学
- 境界の考古学(対馬)
- 台湾と近代アジア など
研究活動の概要
私の専門分野は「考古学」です。ただし発掘された「遺物」「遺跡」についての記述の学のみが考古学なのではありません。それは、発掘されたものや発掘されなかったものについての、特定の時代と文化を生きる考古学者・考古学界の解釈、さらに広くは、時代により変化しうる歴史観とも密接な関係を持ちます。「古代」と「現代」を結ぶ知的営みとしての考古学、それが私の目指すものです。このような思考のもと、以下のような研究を行ってきました。
ベトナムの考古学:仏領インドシナ時代に発掘された古代ベトナムの考古資料を通して、オリエンタリズムとナショナリズムの枠組みを再検討しました。特に、仏領インドシナ時代に採用された「中国モデル」と、独立後のベトナムで採用された「ベトナムモデル」に焦点を当て、歴史的実践の中で「正しさ」がどのように語られ、認識されてきたかを問うています。
境界の考古学(対馬):対馬は日本、韓国の「国境」に位置する島であり、双方の地理的境界であるとともに「考古学の境界」を浮き彫りにしてくれるところでもあります。その対馬の考古学と対馬海峡(朝鮮海峡)をめぐる歴史について論じました。
台湾と近代アジア:日本統治時代台湾の人類学・考古学の記録と記憶の歴史復元およびその比較を通じて、アジア近代の歴史性・政治性における共通の未来を探ります。現在は「人類史における多元性に関する比較研究」(科研)、「ソーシャル・ミュゼオロジーの理論と実践に関する研究」(国立民族学博物館共同研究)を準備中であり、また、岡山の歴史文化にも関心があります。
- 希望する
連携内容 -
- 人類史における多元性に関する比較研究
- ソーシャル・ミュゼオロジーの理論と実践
- 岡山の歴史と文化 など














