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教育推進機構 学芸員教育センター
- 教授
徳 澤 啓 一
- 研究分野
民族考古学、博物館学
- キーワード
窯業民族誌
- 研 究
テーマ -
- 西南中国及び東南アジア大陸部における窯業民族誌の比較研究
研究活動の概要西南中国及び東南アジア大陸部では、多くの村が伝統的な土器(焼き締め陶器等を含む)の産地として知られている。
この地域では、伝統的な土器製作は、それぞれの地域の少数民族とその伝統的な生活様式とともに受け継がれてきた。
しかしながら、近年、製作者の高齢化や後継者が不在となることによって、伝統的な土器製作が絶滅の危機に瀕している。この地域全体にわたって、本来の状態を保全するとともに、土器や製作道具の実物を収集し、製作工程や技術的内容を記録保存する必要がある。- 希望する
連携内容 -
- 文化遺産の保護保全
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教育推進機構 学芸員教育センター
- 講師
三 阪 一 徳
- 研究分野
考古学、博物館学
- キーワード
東北アジア、日本列島、朝鮮半島、縄文時代、弥生時代、新石器時代、青銅器時代、土器製作技術、稲作、博物館、三次元計測
- 研 究
テーマ -
- 東北アジア初期農耕文化の考古学的研究
- 文化財の三次元計測
- 日本と韓国の博物館学芸員資格制度 など
研究活動の概要[東北アジア初期農耕文化の考古学的研究]
先史時代に中国ではじまったイネや雑穀の栽培は、朝鮮半島を経由して日本列島に広がったと考えられています。水田、畑、灌漑などの農耕技術をもった人々の移住により、農耕が広がっただけではなく、各地域の従来の文化も変わっていきました。土器の微細な製作技術の違いに注目し、当時の移住・農耕拡散・文化変化の過程について研究を進めています。[文化財の三次元計測]
考古資料や博物館資料をはじめとする文化財を対象とし、フォトグラメトリやX線CTなどの三次元計測を用いた研究を進めています。[日本と韓国の博物館学芸員資格制度]
日本や韓国の博物館学芸員や資格制度の比較を通じて、それらの特徴や社会・文化的背景について考えています。- 希望する
連携内容 -
- 文化財の三次元計測
- など