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工学部 情報工学科
- 教授
片 山 謙 吾
- 研究分野
計算知能、数理最適化、アルゴリズム工学
- キーワード
知的アルゴリズム、機械学習、スケジューリング
- 研 究
テーマ -
- 生産スケジューリング最適化に関する研究
- モビリティ経路最適化に関する研究
- スマート情報システム、避難施設配置計画システムに関する研究
- ゲームAI、機械学習、知的アルゴリズムの開発・応用 など
研究活動の概要工学分野をはじめ、様々な分野にあらわれる困難な最適化問題を対象に、汎用的な最適化手法のメタ戦略アルゴリズム、機械学習、計算知能、数理最適化の研究に取り組んでいます。具体的には、最大クリーク問題、グラフ彩色問題、2次割当問題、施設配置問題、配送計画問題、スケジューリング問題などの問題に対して、進化計算手法や関連アルゴリズムの反復局所探索法、局所探索にもとづく高性能アルゴリズムの開発・改良・解析などの研究を行っています。これらのアルゴリズムの現実問題への応用として、製造業における生産スケジューリング最適化、次世代交通網における停留所等の配置決定やモビリティルート最適化、ドローンを併用した配送計画や廃棄物収集計画、自然災害時に備えた避難施設場所選定などの知的な各種システムの開発を進めています。
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連携内容 -
- 生産スケジューリング最適化(最大完了時間最小化、納期遅れ最小化、段替え時間最小化)
- モビリティルート最適化、配送計画、廃棄物収集経路計画
- 都市計画における施設配置最適化、ステーション配置計画、避難計画
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工学部 情報工学科
- 教授
島 田 英 之
- 研究分野
コンピュータ応用
- キーワード
コンピュータグラフィックス、画像処理、GIS
- 研 究
テーマ -
- 測量データの可視化と応用
- クラウド指向GISの開発
- その他、コンピュータ応用システム
研究活動の概要移動計測システムと呼ばれる高精度GPSを搭載したレーザ測量車の普及により、全国各地の道路をレーザスキャンした膨大な3次元データが蓄積されつつあります。このデータを道路関連業務で有効活用する研究や、インターネット経由で圧縮伝送して高速な3次元CGとして表示する研究などを行っています。
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連携内容 -
- 地理情報システム
- 測量データ可視化業務
- 道路関連業務システム
- 自治体向け防災システム など
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工学部 情報工学科
- 教授
島 田 恭 宏
- 研究分野
コンピュータ応用
- キーワード
ユーザインタフェース、インタラクション
- 研 究
テーマ -
- 新しいインタラクション手法の考案とインタフェースの実装 など
研究活動の概要実世界での私たちの仕事をコンピュータが支援する、このようなことの実現を目指す研究分野を実世界指向インタフェースと呼びます。本研究室では、実世界指向インタフェースを実現するための各種研究を行っています。例えば以下の画像は、オーバーヘッドカメラ(OHC)で撮影・プロジェクタで投影した映像に電子黒板で注釈を書き込んだ後、OHCで撮影している原稿を移動させても書き込んだ注釈が原稿映像を追従して表示するシステムの動作例です。
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連携内容 -
- 機器操作や入出力インタフェースに関する事案 など
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工学部 情報工学科
- 教授
西 川 憲 明
- 研究分野
マルチエージェントシミュレーション
- キーワード
群集動力学、シミュレーション
- 研 究
テーマ -
- 群集行動の構成論的理解
- 群集シミュレーション技術の社会実装 など
研究活動の概要人間はどのように考え、どのように行動するのかということを数理的にモデリングすることで、人間の行動を理解、予測するためのシミュレーション技術の研究開発をしています。シミュレーションというバーチャルな社会実験を通じて、たとえば、災害が発生したときに、人々を安全に避難させるにはどのような対策があるかといった課題に取り組んでいます。またこれに限らず、シミュレーションという範囲であれば、自然現象、社会現象を問わずに幅広く研究の対象としています。
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連携内容 -
- 人間の振る舞いを対象としたシミュレーション研究
- マルチエージェントシミュレーションに関する研究全般 など
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工学部 情報工学科
- 准教授
麻 谷 淳
- 研究分野
符号理論
- キーワード
符号化、誤り訂正符号
- 研 究
テーマ -
- ハードウェア実装に適した復号法の開発
- 記録装置に対する高性能符号化
研究活動の概要情報を信頼度が高く、効率的に、そして安全に伝達するための研究を行っています。近年、ディジタル通信やディジタル記録装置など、様々なシステムにおいてディジタル化が進んでいます。ディジタル・システムの信頼性を向上させる技術として誤り制御符号化技術と呼ばれるものがあります。これらに関する研究を行っているのが符号理論と呼ばれる分野です。誤り制御符号化技術は、携帯電話、DVD、QRコード、ディジタル放送などで実際に使われています。低密度パリティ検査符号に対するハードウェア実装に向いた復号法の開発や、フラッシュメモリなどのディジタル記憶装置を対象に効率的な符号法を考案し、計算機を用いた数値実験で性能を評価する研究を行っています。
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連携内容 -
- 誤り訂正符号の応用
- ディジタル記憶装置の符号化や復号法 など
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工学部 情報工学科
- 准教授
上 嶋 明
- 研究分野
計算機システム
- キーワード
並列処理、リコンフィギャラブルシステム、高性能計算
- 研 究
テーマ -
- 並列計算機による大規模計算の高速化
- FPGAを用いた再構成可能計算機システムの開発
- GPUやメニーコアCPUを用いた高性能計算 など
研究活動の概要コンピュータの性能は向上を続けているものの、ディープラーニング、ビッグデータ処理、物理シミュレーションのような複雑な計算を解くには非常に長い時間を要します。そこで、GPUやメニーコアCPUなどの多数の演算器を用いた並列処理により、そのような複雑で大規模な問題に対する計算能力を向上させる研究を行っています。さらに、FPGAの技術を用いてハードウェア構成を柔軟に変更可能な計算機システムを開発し、ハードウェアとソフトウェアの協調処理による効率よい計算アルゴリズムを探究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 大規模計算問題に対する効率のよい並列アルゴリズムの開発
- 再構成可能ハードウェアFPGAを用いたリアルタイム画像処理 など
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工学部 情報工学科
- 准教授
尾 崎 亮
- 研究分野
計算機システム、教育工学
- キーワード
FPGA、複合クラスタ、機械学習
- 研 究
テーマ -
- PC-FPGA複合クラスタ
- 学習効率の良い独習用eラーニングシステム
- デザイン教育 など
研究活動の概要複合クラスタという高性能コンピュータシステムを提案し、応用研究を行っています。コンピュータから家庭用電子機器を制御したり、逆に家庭用電子機器からコンピュータを制御したりといった、コンピュータと家庭用電子機器の協調動作を簡便に行うための共通の枠組みを提供します。また、教育工学分野では、学生の自習時間を増やすための取り組みや、講義内でのソフトウェアのチーム開発といった実践教育に取り組んでいます。
- 希望する
連携内容 -
- PC-FPGA複合クラスタに関する応用事例
- ソフトウェア開発モデルに関する実践教育
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工学部 情報工学科
- 准教授
近 藤 真 史
- 研究分野
計算機工学、画像工学
- キーワード
非同期式回路、FPGA応用、組込みシステム、画像処理
- 研 究
テーマ -
- 大規模デジタルシステムにおける非同期バスの高効率化
- 生体信号処理プロセッサの低消費電力化
- 組み込みカメラデバイスを用いた画像処理の高速化・高精度化
- 医用画像における管径可視化システムの開発 など
研究活動の概要現在,大多数のデジタルシステムはクロックパルスに同期して動作しています.しかし,高速なクロックパルスは,消費電力が増大するだけでなくシステムの動作が不安定となる要因となります.本研究室では,クロックパルスを用いない非同期式回路に基づいて,大規模デジタルシステムや生体信号処理用小型プロセッサの高性能化・低消費電力化に関する研究を行っています.主な設計と実装には再構成型集積回路(FPGA)を用いており,監視カメラシステムや医用画像診断システム等を対象とした画像処理のハードウェア化にも取り組んでいます.
- 希望する
連携内容 -
- 複数のFPGAを用いた各種アルゴリズムの高速化
- FPGAを用いたデジタル信号処理システムの開発
- FPGAやGPUを用いた画像処理の高速化
- 画像処理アルゴリズムの検討とそのツール実装 など
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工学部 情報工学科
- 講師
上 田 千 晶
- 研究分野
カラー画像処理
- キーワード
画像処理、色空間、知覚明度、視覚特性
- 研 究
テーマ -
- 色覚多様性者のための画像強調に関する研究
- 高齢者視覚を考慮した画像強調に関する研究
- モニタとプリンタ間の色補正手法に関する研究 など
研究活動の概要色彩に関する効果や視覚の特性などを画像処理に応用することで、人の感覚に適したディジタル画像処理を行う研究をしています。例えば、人の視覚は、年齢が上がるにつれて視野が暗くなり、特に短波長(青系)の色の識別が困難になっていきます。高齢者にとって見やすい画像を作るため、加齢変化を考慮した画像処理の研究を行っています。また、高齢者視覚研究の他に、ディジタル画像における「明度」と、人が感じる明るさである「知覚明度」の間には差があることを考慮した画像処理についても研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 高齢者視覚を考慮した画像強調の実用化に向けた各種研究開発
- モニタとプリンタ間の色補正手法の実用化に向けた各種研究開発 など
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工学部 情報工学科
- 講師
小 田 哲 也
- 研究分野
無線ネットワーク、知的アルゴリズム、環境知能
- キーワード
深層強化学習、因果探索、メッシュネットワーク、立体音響
- 研 究
テーマ -
- 住環境が自律的に生活の質を向上させるシステムの実装
- スピーカのための立体音響システムの開発
- 岡山県における地域振興のためのウェブサービスの開発
- 群行動するAUVの開発、高速通信可能で安価なメッシュネットワークデバイスの実装
研究活動の概要お住まいになられている部屋(環境)の中で、人工知能技術が“空気を読んで”、人に影響を与える環境知能技術について研究を行っております。また、即時にネットワークを構築できる高速なメッシュネットワーク、安価なコンピュータを多数利用してスピーカに接続することで、立体音響を可能とするシステムなどについて研究を行っております。
- 希望する
連携内容 -
- 環境知能
- 立体音響
- ウェブサービス
- 水中音響通信、人工知能、メッシュネットワーク
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工学部 情報工学科
- 助教
川 畑 宣 之
- 研究分野
情報ネットワーク、ウェブ情報学・サービス情報学、認知科学、知能ロボティクス
- キーワード
システム開発・運用技術、データベース、自己組織化、ニューラルネットワーク
- 研 究
テーマ -
- ニューラルネットワークを用いたシステム監視手法の開発
- 自己進化型モジュラーネットワークアルゴリズムの開発
- 小規模ニッチ分野への情報通信技術の応用 など
研究活動の概要冬の時代が続いていたAIと総称される技術は、ディープラーニングの登場により再び注目を集め、あらゆる場所で活用されるようになりました。一方で、デジタル技術の導入格差と同様の問題がAIについても懸念されます。私はあまり光の当たらない現場仕事や小規模でニッチな分野に最新の技術を導入するにはどうすればよいのか?その場合、どのような情報通信技術が適しているのか?といったテーマに取り組んでいます。また、AI自体の研究として、教師なし学習である自己組織化といった手法に着目し、新たなアルゴリズムの開発や実応用につなげる研究も行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 地域の情報技術活用
- スマート農林水産業 など