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理学部 化学科
- 講師
川 本 大 祐
- 研究分野
分析化学、無機化学
- キーワード
分光分析、固液界面反応、電子状態計算
- 研 究
テーマ -
- 環境中における微量元素の移行挙動の解明
- 固液界面反応の機構と要因の解明
- 溶存化学種の吸着駆動力の解明 など
研究活動の概要化学の観点から環境中(特に水環境)における物質の動きについて研究しています。
【土壌への吸着とそれに続く状態変化の要因解明】
水環境中における物質の動きに影響を与えるものに「土壌への吸着」という現象があります。加えて近年では、物質が土壌に吸着した後に様々な変化を起こすことがわかってきました。これらの要因や機構を解明し、応用することで、水中から有害物質の除去や有価物質(貴金属など)の回収方法の開発を目指しています。
【溶存物質の性質解明】
環境水中には普遍的に様々な物質が溶け込んでいます(海水中の塩化ナトリウムなど)。このために、人為的要因で流入してしまった物質は様々な状態へ変化します。こうした
複雑な物質の性質を実験とシミュレーションを用いて解明することを目指しています。- 希望する
連携内容 -
- X線吸収分光法による化合物の状態分析
- 環境中における元素の移行挙動に関する研究
- 固液界面反応 など
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理学部 化学科
- 講師
高 橋 広 奈
- 研究分野
レーザー分光、時間分解分光
- キーワード
光化学、過渡吸収分光、EPR分光法
- 研 究
テーマ -
- 過渡吸収分光法による分子ダイナミクスの研究
- EPR分光法による光化学過程の追跡
研究活動の概要過渡吸収分光法はパルスレーザー照射により生成した過渡的な化学種による光の吸収を観測する手法です。この手法で光化学で重要な中間体を観測することで分子ダイナミクスの理解が可能です。また、過渡吸収分光法では時間分解計測により励起種濃度の時間変化を観測することで、反応速度定数の決定なども可能です。下図は測定システム装置図写真です。この装置により様々な系での分子ダイナミクスの解明を目指します。
- 希望する
連携内容 -
- 試料の光励起後の分子ダイナミクス
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理学部 動物学科
- 教授
村 上 貴 弘
- 研究分野
進化生態学、動物行動学
- キーワード
ハキリアリ、音声コミュニケーション、解剖、進化、生態、行動
- 研 究
テーマ -
- ハキリアリの音声コミュニケーションの進化
- ヒアリなどの侵略的外来生物の防除研究
- クロトゲアリとカイコによる新規生地シートの生成
研究活動の概要アリと会話をする。これが研究の最終的なゴールです。アリは、フェロモンなどの化学物質を用いて詳細なコミュニケーションを行っているものと考えられてきました。しかしながら、発音器官をこすり合わせることによって発する振動音も、コミュニケーションの重要なツールであることが我々の研究から明らかになりつつあります。音声解析や操作実験、そして解剖学的手法を用いた「耳」や「発音器官」の詳細な解析を行っています。この研究が進展することにより、ハキリアリのような甚大な被害を人間社会にもたらす昆虫の行動を制御することが可能になるものと考えています。
2017年に初めて日本国内に侵入が確認された侵略的外来生物のヒアリをはじめとした指定外来生物(アルゼンチンアリ、ハヤトゲフシアリ、アカカミアリ、コカミアリなど)の防除を福岡市、福岡県、環境省などさまざまなステークホルダーと協働して行ってきました。岡山県内では水島港でコカミアリの定着事例が報告されており、今後適切な防除・モニタリング作業を進めていきます。
再生能力の高いイモリやプラナリアを用いた再生関連遺伝子の染色体上へのFIAHマッピングを行ってきた。また再生能力の指標であるテロメア領域のマッピングも昆虫を含めて幅広く行っています。
沖縄に生息する、幼虫の出す糸で巣を紡ぐクロとげアリと6000年前に中国で家畜化されたカイコの出す絹糸を用いることにより、新規の生地シートを作成する研究をしています。この研究が発展すると第4の家畜化された昆虫としてクロトゲアリが人間と共生関係を結べるものと期待しています。- 希望する
連携内容 -
- 防虫・外来生物防除
- アリなどの昆虫の行動研究
- アリと会話をする機械の開発
- クロトゲアリの家畜化研究
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理学部 動物学科
- 教授
目 加 田 和 之
- 研究分野
動物資源育種学、実験動物学
- キーワード
動物飼育、実験動物、遺伝育種、ハタネズミ、スンクス、スナネズミ、トゲマウス、ハムスター
- 研 究
テーマ -
- 野生動物由来および既存の研究用小型飼育動物の維持・保存
- 各種動物の特性解析(遺伝的多様性や種変異など)
- ミュータントの解析(疾患モデル動物の育成など)
研究活動の概要小型哺乳類を中心とした野生動物由来の飼育動物(スンクスやハタネズミなど)の系統保存を通じて、それらの動物がもつ、遺伝学、形態学、生理生殖、栄養学など、様々な生物学的特徴について調べています。ヒトや動物の多様な生命機能解明のため、一般的な実験動物(マウスやラットなど)では知ることが困難な知見を入手できるユニークな動物資源の創出やそれらの付加価値向上を目指しています。
- 希望する
連携内容 -
- 疾患モデル動物の開発と解析
- 遺伝統御技術の開発
- 非マウス・ラット実験動物を用いた特性解析
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理学部 動物学科
- 講師
布 目 三 夫
- 研究分野
分子系統地理学、集団遺伝学
- キーワード
進化、遺伝的多様性、ウズラ、ヤマネ
- 研 究
テーマ -
- 家禽ニホンウズラの繁殖・行動特性に関する研究
- 野生動物の進化に関する集団遺伝学・系統地理学的研究
- 希少野生動物の保全生態学的研究 など
研究活動の概要日本人には馴染みのある「ウズラ」は、世界の家禽産業(肉および卵の生産)においても、ニワトリについで飼養されている家禽です。しかし他の家禽に比べて小柄であることが、「生産量」として少なく見積もられ、FAO統計データベースでは「その他」に分類されてしまっています。欧州では品質チェックの制度が設けられていないことが、近年増加傾向にあるウズラの卵・肉生産における課題とされています(Lukanov, 2019, World’s Poultry Science Journal). 日本では家禽ウズラの生産性向上のための好適環境について多々報告があるものの、一夫一妻か一夫多妻か、子育てに雌雄がどう関わるか、パートナーはどう決まるのか、など生物学的な特性についてはあまり知られていません。これらをよく理解することで、ウズラの生産性のさらなる向上に貢献できると考え、実際にウズラを育て観察し、行動学的、および遺伝学的な研究をしています。
また国の天然記念物であるニホンヤマネを中心に、野生動物たちが自分たちの生息環境にどのように適応し、暮らしているのかについて、集団遺伝学・分子系統地理学的手法を用いて解析、推定をしています。- 希望する
連携内容 -
- 色や模様の違いに関する分析 など
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理学部 臨床生命科学科
- 教授
片 岡 健
- 研究分野
細胞生物学、細胞培養学、再生医学
- キーワード
細胞培養、三次元培養、スフェロイド
- 研 究
テーマ -
- 組織幹細胞の三次元培養
- スフェロイド形成の人工的制御
- 細胞培養技術評価システムの開発 など
研究活動の概要三次元培養により形成された上皮細胞スフェロイドは、ほとんどの細胞が増殖を停止します。我々は人工的な介入により、スフェロイド形成中の細胞増殖や分化誘導をコントロールする研究をおこなっています。また細胞培養技術の標準化を目指し、動画を用いた技術評価システムの開発を進めています。
- 希望する
連携内容 -
- 細胞培養技術評価システムの開発 など
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理学部 臨床生命科学科
- 教授
木 場 崇 剛
- 研究分野
消化器病学、臨床腫瘍学
- キーワード
消化管臓器、再生、増殖、発癌
- 研 究
テーマ -
- 消化管臓器における再生・増殖に関わる神経因子の役割の解明 など
研究活動の概要これまで消化器病専門医として各種消化器内視鏡検査並びにがん薬物療法専門医として各種癌腫の抗癌剤治療に関する臨床および研究に従事しておりました。また、膵B細胞の再生および増殖の神経因子の役割を研究テーマとしてきました。膵B細胞の増殖因子としては、多くの遺伝子の関与が指摘されていますが、神経因子が膵B細胞の増殖の影響を与えているという報告は、私の研究室以外には見当たりません。新たな視点から膵B細胞の再生および増殖に道を開き、糖尿病患者や膵臓癌患者に福音をもたらしたいと考えております。
- 希望する
連携内容 -
- 消化管臓器の再生・増殖に関わる臨床応用に向けた各種研究開発 など
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工学部 機械システム工学科
- 教授
桑 木 賢 也
- 研究分野
機械工学,化学工学,混相流,粉体工学,流動層工学
- キーワード
伝熱,混相流,粉体,流動層,数値シミュレーション
- 研 究
テーマ -
- 麺生地混練機の攪拌羽根改良のための粉体シミュレーション
- 半田槽内の溶融半田の熱流動解析
- 振動粉体層の流動メカニズムの解明
- ゴミ焼却炉内の熱流動シミュレーション など
研究活動の概要物質には3つの状態(気相,液相,固相)がありますが,これらの2つあるいは3つが混ざった流れを混相流と言います。混相流の熱流動を数値シミュレーションや可視化装置を使って解析しています。固体と気体が混ざった流れとしてゴミ焼却炉内の熱流動や麺生地混練機内の生地の解析を行っています。また液体と気体が混ざった流れとして溶融半田槽に発生する気泡の解析を行っています。
このような問題に対してシミュレーションにはOpenFOAMに代表されるオープンソースコードを使って解析を行っています。また実験にはPIV,大口径マッハツェンダー干渉計,システムシュリーレン,赤外線熱画像解析装置などを用いて熱や流れの可視化を行っています。- 希望する
連携内容 -
- 粉体が関係する熱流動シミュレーションや可視化
- エネルギー,環境プラントの開発
- 流れ,伝熱の関係する諸問題の解決 など
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工学部 機械システム工学科
- 教授
清 水 一 郎
- 研究分野
応用固体力学、弾塑性工学、材料力学
- キーワード
工業用材料、材料試験、塑性加工、医療機器
- 研 究
テーマ -
- 工業用材料の弾塑性変形挙動の解明
- 各種材料試験法および製品評価試験法の開発
- 材料特性を考慮した製品設計とその展開
- 固体構造体の機能最適化と医療機器への応用 など
研究活動の概要私たちの身の回りにある製品は、金属をはじめとした様々な固体材料で作られています。いかなる固体材料も外から力を受けると必ず変形しますが、変形の仕方は材料によって大きく異なります。また、同じ材料であっても作り方によって変形特性は影響を受けます。そのような変形特性を正しく理解することによって、役に立つ機械や長期間壊れない装置を作りだすことができます。また、変形特性を上手に利用すれば、これまでに無い機能を発現させることも可能になります。このような固体材料が持つ変形特性を様々な製品へ活かすため、各種固体材料の変形挙動の解明やその評価、そのような変形挙動をもたらすミクロ構造の影響、新しい成形技術の開発などの研究に取り組んでいます。
- 希望する
連携内容 -
- 工業製品における変形特性試験法の開発
- 工業用材料の各種成形法開発とその評価
- 特異な変形性質を有する材料の開発
- 構造体設計とその各種製品への応用 など
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工学部 機械システム工学科
- 教授
關 正 憲
- 研究分野
機械設計学、トライボロジー
- キーワード
転動疲労、トライボロジー、機械要素、ピーニング
- 研 究
テーマ -
- 材料・表面処理による転動疲労寿命の向上
- 転動疲労に及ぼす潤滑剤の影響
- キャビテーションピーニングの応用
- プラスチック歯車の性能評価 など
研究活動の概要機械要素とは、ねじ、歯車、軸受、軸、ばねなど、機械装置を動かすために必要な部品のことをいいます。機械装置を性能向上させるためには、機械要素の性能向上が必要不可欠です。そこで、機械要素の高性能化、高強度化を目指して、材料、加工、表面処理の観点から研究を行っています。具体的には、歯車試験機によるプラスチック歯車の性能評価、転動疲労試験機による軸受の転動疲労寿命評価、高温トライボメータによる鋼材の摺動特性評価に取り組んでいます。また、機械要素の性能向上に有効なキャビテーションピーニングの開発を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 鋼材の転動疲労寿命の評価
- 鋼材の摺動特性の評価
- プラスチック歯車の性能評価 など
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工学部 機械システム工学科
- 教授
田 中 雅 次
- 研究分野
設計工学、機械製図、生産システム、CAD、CAM
- キーワード
機械図面、スケッチ、ソリッドモデル、自動化、i-Construction
- 研 究
テーマ -
- 機械部品等のスケッチを3Dモデル(ソリッドモデル)に自動変換する手法の開発
- 道路等の土木図面を3Dモデルに自動変換するシステムの開発
研究活動の概要人が2次元で描かれた図や絵を3次元で認識・理解出来る仕組みやその機械化は、古くから人工知能や機械工学分野において盛んに研究されて来ましたが、現在においても、機械が人のように2次元図面や絵を自動的に3次元で認識・理解出来るシステムは存在しません。本研究では、理学的な背景を利用しながらも、工学的見地より、この自動化手法およびシステムの開発を進めています。現在の主なテーマは、①スケッチは、機械部品等の新しいアイデアを描くのに良く使われますが、このスケッチの3次元モデルへの自動変換手法の研究・開発を行っています。 ②土木・建築業界では、作業のIT化が推進されていますが、現状では、作業を支援するソフトはあっても、熟練者でも相当な労力を要しないと扱えないものばかりです。本研究では、①の研究の部分的な応用として、作業を出来るだけ自動化するシステムの研究・開発に取り組んでいます。
- 希望する
連携内容 -
- CADに関する、またはCADを応用した新しいソフトウェアの研究・開発など
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工学部 機械システム工学科
- 教授
林 良 太
- 研究分野
制御工学、機械力学、リハビリ工学、ロボット工学
- キーワード
回転リンク系、移動ロボット、リハビリテーション、操縦支援
- 研 究
テーマ -
- 回転リンク系の姿勢制御に関する研究
- アームの回転運動を利用して移動するロボット
- 水陸両用ビークルの操縦支援システム
- 表面筋電位の発生を促すリハビリ支援システム など
研究活動の概要回転リンク機構に見られる力学現象を理解して応用すると、これまでの日常ではみられなかったような新しい技能を機械に発現させることが可能になります。本研究室では、回転リンクを巧く制御することによってロボットの移動を実現したり、ロボットアームの姿勢を制御したりする方法についての研究をしています。また、機械を操るときの人間と機械との関係を考察し、人間が機械の操縦技能を効率良く獲得できるような支援システムの研究も行っています。
- 希望する
連携内容 -
- コンピュータプログラムとメカトロニクス技術を利用したリハビリ支援システムの開発 など
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工学部 機械システム工学科
- 准教授
岩 野 耕 治
- 研究分野
流体工学、機械工学、化学工学、環境工学
- キーワード
乱流、輸送現象、混相流
- 研 究
テーマ -
- 液相乱流噴流中の物質混合メカニズムの解明
- 風波気液界面を通しての運動量・熱・物質輸送のモデル化
- 乱流中の液滴や気泡の挙動の解明
- 流体摩擦抵抗低減デバイスの開発 など
研究活動の概要航空機や発電プラント、化学反応器といった様々な工業装置の性能を向上しエネルギーを有効利用するためには、空気や水の流れに伴う運動量・熱・物質の輸送のメカニズムを解明し、制御することが重要です。また、大気や海洋中の汚染物質の拡がりや気象現象を正確に予測するうえでも、流れによる輸送現象の理解は不可欠です。本研究室では、実験と数値シミュレーションを通して、工業装置や環境中における、流れによる輸送現象のメカニズム解明・予測・制御に取り組んでいます。具体的な研究テーマとしては、液相乱流噴流中での物質混合メカニズムの解明に向けた実験や数値シミュレーション、台風の予測精度向上に向けた風波気液界面を通しての運動量・熱・物質の輸送量の計測とモデル化、乱流中の液滴や気泡の挙動解明に向けた実験、流体摩擦抵抗低減に向けた新規デバイス(プラズマアクチュエータ)の開発などに取り組んでいます。
- 希望する
連携内容 -
- 工業装置や環境中における、流れによる輸送現象に関する研究全般
- 複雑流動場に対する新規流体計測手法の開発 など
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工学部 機械システム工学科
- 准教授
近 藤 千 尋
- 研究分野
内燃機関、燃焼、計測、数値解析
- キーワード
エンジン、代替燃料、燃焼、排熱回収
- 研 究
テーマ -
- 廃棄物からのバイオディーゼル燃料製造およびその燃費・排気性能評価
- 構造物周りや筐体内部などのガス流速計測技術の開発
- 天然ガスエンジンの高効率化に関する研究
- エンジン内現象や燃費・排気性能の数値予測に関する研究
研究活動の概要バイオディーゼルは、動植物油を原料とした燃料で、地球温暖化物質の一つであるCO2の排出低減を図れる軽油の代わりとなる燃料油です。また、使用済天ぷら油などの、油分を含む廃液からの製造の可能性があり、資源の再利用法としても有望です。本研究室では、燃料製造技術や、それらをエンジンで利用した際の燃費/排気性能を評価しております。
また、代替燃料の一つである天然ガスを用いたエンジンの高効率化に関する研究も数値解析、燃焼試験の両面から実施しております。- 希望する
連携内容 -
- 油分を含む廃液からのエンジン用燃料製造技術の開発
- 高効率小型天然ガス(火花点火)エンジンの開発 など
- 物体表面付近のガス流の計測
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工学部 機械システム工学科
- 准教授
寺 野 元 規
- 研究分野
生産加工学
- キーワード
塑性加工,結晶組織制御,微細加工,トライボロジー
- 研 究
テーマ -
- 局所的結晶組織制御法の開発
- CAE解析を援用した塑性加工品の高精度化
- 超微細加工による機能表面の効率的作製法の開発 など
研究活動の概要金属材料の機械的・電磁気的特性は材料内の結晶組織(方位や粒径)に強く影響されます。近年では、環境問題の観点から、合金化に依らない方法である塑性加工と熱処理を組み合わせた加工熱処理法により結晶組織が制御されています。その例として、圧延と熱処理の組み合わせにより、超微細粒鋼や電磁鋼板のような高機能材料が開発されています。これらは板全体で均一な特性を有する材料です。一方、本研究では、局所的に結晶組織を制御する方法を開発しています。例えば、バニシング加工と熱処理により素材表面の結晶組織を制御する方法を検討しています。
- 希望する
連携内容 -
- 局所的結晶組織制御
- 塑性加工CAE解析
- 超微細加工による機能表面の作製
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工学部 機械システム工学科
- 講師
竹 村 明 洋
- 研究分野
塑性加工、材料組織、腐食・防食
- キーワード
機械加工、材料特性、生産性
- 研 究
テーマ -
- 機械加工による金属材料表面の化学特性変化
- 熱処理による金属材料の伝熱性向上
- 材料加工性の研究 など
研究活動の概要金属材料に対して叩く等の機械加工を行った場合、塑性変形が発生します。この時、金属の結晶構造にひずみが生じます。結晶構造のひずみは金属材料表面からの化学反応性を変化させます。この現象はメカノケミカル反応と呼ばれています。メカノケミカル反応を利用した機械加工と金属材料特性の関係性について研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 金属材料切削性向上の研究
- 材料の表面処理・表面加工による防食技術に関する研究
- 金属材料の生産性向上に関する研究 など
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工学部 電気電子システム学科
- 講師
太 田 寛 志
- 研究分野
知覚情報処理
- キーワード
画像処理、画像認識、深層学習
- 研 究
テーマ -
- 動画像におけるグローバルモーションの推定
- 画像処理におる架空地線の異常箇所検出 など
研究活動の概要動画像の揺れ補正や画像符号化、移動物体検出などにおいては、カメラの移動によって生じるグローバルモーションを撮影した画像から推定することが必要とされています。このグローバルモーションを、画像中に様々な移動物体が存在しているような状況でも、画像処理によって高精度かつ高速に推定する方法について研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 動画像処理システム
- 画像による異常箇所検出 など
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工学部 情報工学科
- 教授
片 山 謙 吾
- 研究分野
計算知能、数理最適化、アルゴリズム工学
- キーワード
知的アルゴリズム、機械学習、スケジューリング
- 研 究
テーマ -
- 生産スケジューリング最適化に関する研究
- モビリティ経路最適化に関する研究
- スマート情報システム、避難施設配置計画システムに関する研究
- ゲームAI、機械学習、知的アルゴリズムの開発・応用 など
研究活動の概要工学分野をはじめ、様々な分野にあらわれる困難な最適化問題を対象に、汎用的な最適化手法のメタ戦略アルゴリズム、機械学習、計算知能、数理最適化の研究に取り組んでいます。具体的には、最大クリーク問題、グラフ彩色問題、2次割当問題、施設配置問題、配送計画問題、スケジューリング問題などの問題に対して、進化計算手法や関連アルゴリズムの反復局所探索法、局所探索にもとづく高性能アルゴリズムの開発・改良・解析などの研究を行っています。これらのアルゴリズムの現実問題への応用として、製造業における生産スケジューリング最適化、次世代交通網における停留所等の配置決定やモビリティルート最適化、ドローンを併用した配送計画や廃棄物収集計画、自然災害時に備えた避難施設場所選定などの知的な各種システムの開発を進めています。
- 希望する
連携内容 -
- 生産スケジューリング最適化(最大完了時間最小化、納期遅れ最小化、段替え時間最小化)
- モビリティルート最適化、配送計画、廃棄物収集経路計画
- 都市計画における施設配置最適化、ステーション配置計画、避難計画
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工学部 情報工学科
- 教授
島 田 英 之
- 研究分野
コンピュータ応用
- キーワード
コンピュータグラフィックス、画像処理、GIS
- 研 究
テーマ -
- 測量データの可視化と応用
- クラウド指向GISの開発
- その他、コンピュータ応用システム
研究活動の概要移動計測システムと呼ばれる高精度GPSを搭載したレーザ測量車の普及により、全国各地の道路をレーザスキャンした膨大な3次元データが蓄積されつつあります。このデータを道路関連業務で有効活用する研究や、インターネット経由で圧縮伝送して高速な3次元CGとして表示する研究などを行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 地理情報システム
- 測量データ可視化業務
- 道路関連業務システム
- 自治体向け防災システム など
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工学部 情報工学科
- 教授
島 田 恭 宏
- 研究分野
コンピュータ応用
- キーワード
ユーザインタフェース、インタラクション
- 研 究
テーマ -
- 新しいインタラクション手法の考案とインタフェースの実装 など
研究活動の概要実世界での私たちの仕事をコンピュータが支援する、このようなことの実現を目指す研究分野を実世界指向インタフェースと呼びます。本研究室では、実世界指向インタフェースを実現するための各種研究を行っています。例えば以下の画像は、オーバーヘッドカメラ(OHC)で撮影・プロジェクタで投影した映像に電子黒板で注釈を書き込んだ後、OHCで撮影している原稿を移動させても書き込んだ注釈が原稿映像を追従して表示するシステムの動作例です。
- 希望する
連携内容 -
- 機器操作や入出力インタフェースに関する事案 など