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工学部 応用化学科
- 教授
森 山 佳 子
- 研究分野
コロイド界面化学、タンパク質化学
- キーワード
界面活性剤、タンパク質の二次構造
- 研 究
テーマ -
- タンパク質をプローブとした界面活性剤の溶液物性
- 界面活性剤とタンパク質や合成ホモポリペプチドの相互作用
- 界面活性剤と非天然状態のタンパク質の相互作用
研究活動の概要『界面活性剤の新しい機能』や『タンパク質の構造に対する界面活性剤の作用』に着目して、界面活性剤自身や界面活性剤とタンパク質の相互作用を研究しています。特に、界面活性剤がタンパク質の構造を破壊したり、保護したりする作用に注目しています。
- 希望する
連携内容 -
- 界面活性剤水溶液の表面張力などの物性測定
- タンパク質の構造(特に、二次構造)変化の分光学的測定
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工学部 建築学科
- 教授
坂 本 和 彦
- 研究分野
環境工学、建築設備工学
- キーワード
環境計画、建築設備、設備設計、省エネルギー
- 研 究
テーマ -
- 動的給水給湯負荷算定法に基づく新給水設計法に関する研究
- 室内温熱環境の最適化に関する研究
- 建築設備の最適運転手法に関する研究 など
研究活動の概要建築設備の大きな役割として、利用者へ快適な環境を提供することと、地球温暖化防止に寄与するために省エネルギー化を実現することを重要な課題として取り組んでいます。
空気調和設備分野では、気流解析ソフトを用いて、自然換気の有用性や室内温度分布及び気流分布などを明らかにしています。
給排水衛生設備分野では、近年、節水器具の採用により使用水量が低減したり、ポンプ直送方式の採用が増加するなどの新たな状況を踏まえ、動的給水給湯負荷算定法により算出した瞬時流量に基づく、新給水システム設計法を研究しています。- 希望する
連携内容 -
- 新給水システムの開発
- 建築設備の省エネルギー診断
- 建築における再生可能エネルギー活用手法の展開
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工学部 生命医療工学科
- 教授
尾 﨑 眞 啓
- 研究分野
臨床工学
- キーワード
血液透析、透析効率、尿素センサー
- 研 究
テーマ -
- 尿素センサーを用いた透析効率の解析
- 透析装置の開発
- 水処理装置の開発 など
研究活動の概要腎不全患者の治療として行われている血液透析は、血液と透析液を半透膜で隔てることで血液中の老廃物の除去を行う方法である。この治療効率を開発した尿素センサを用いて検索すると従来から言われていたことを覆す結果が得られた。この結果を踏まえた透析機器の開発を行っている。
- 希望する
連携内容 -
- 透析装置の開発、家庭透析用水処理装置の開発など
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工学部 生命医療工学科
- 教授
松 木 範 明
- 研究分野
医工学
- キーワード
血液酸素化、酸素マイクロバブル、マイクロパーティクル、がん
- 研 究
テーマ -
- 酸素マイクロバブル輸液剤の開発
- マイクロパーティクル輸液剤の開発
- がん細胞アポトーシス誘導メカニズムに関する研究 など
研究活動の概要マイクロバブルは、気泡が長時間安定して存在し、液中で収縮・消滅(圧壊)して気体の過飽和溶液が製作できるほか、ヒドロキシフリーラジカルが発生するという特徴を持つ。 一方、医療現場では、呼吸循環管理は最優先重要事項のものとして酸素投与や輸液ルートの確保が日常的に行われている。 そこでマイクロバブルの圧壊現象という性質に着目し、酸素過飽和輸液剤を製作し血液を直接酸素化出来れば、呼吸循環管理を一度に同時に行うことができ、様々な場面で広く一般的な治療に用いられるのではないかと考えた。通常、血液に気泡が混入すると血栓が形成され、血栓塞栓症(心、肺、脳などの梗塞)を起こし危険である。ところが、人工心肺装置の血栓除去フィルター(20-40㎛)を容易に通過できるような微細酸素マイクロバブルであれば、マイクロバブルの性質により自然に収縮消滅(圧壊)してしまうため、理論上血栓症のリスクは小さく安全であると考えられる。 過去、直径10 µm以下の酸素マイクロバブル溶液を作製し血液を直接酸素化出来ることを示した。さらに、加圧ノズルと超音波を組み合わせることにより、より微細な直径1.5 µm以下の酸素ファインマイクロバブル生理食塩水を作製し、輸液剤としての可能性と有用性を示した。 用途としては、心肺停止などの救急現場、低酸素血症(肺炎や呼吸不全、心疾患)、虚血性疾患(心筋/脳梗塞etc.)などへの応用が期待される。また一般的に、抗癌剤や放射線は高酸素状態にすると癌細胞アポトーシスが誘導され抗腫瘍効果が増強することが知られている。酸素過飽和輸液剤を抗癌剤と併用すれば、副作用の強い抗癌剤の減量が期待できるほか、感染症(敗血症)においても抗生剤の減量などが期待される。
- 希望する
連携内容 -
- マイクロ(ナノ)バブル・パーティクルを用いた輸液剤及び薬剤の開発
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工学部 生命医療工学科
- 准教授
小 畑 秀 明
- 研究分野
臨床工学、生体計測、生体機能評価
- キーワード
補助循環装置、PCPS、ECMO、ECG、EMG
- 研 究
テーマ -
- 小児体外循環時の拍動流の効果に関する研究
- ジェルネイルがパルスオキシメーターに与える影響
- 2点電極による心電図測定に関する研究
- コルセットの効果に関する研究 など
研究活動の概要医療の現場で工学的手法を用いた研究が直接できるのは基本的には臨床工学技士だけだと思っています。手術室や集中治療室で使用される医療デバイスに関し、工学的手法を用いた改善・改良を行い、よりよい医療を提案できるような研究を進めたいと考えています。
心臓手術の際に心臓の代わりに全身に血液を送る装置「人工心肺装置」は定常流が主流です。心機能の低い新生児や小児の場合は、拍動にすることで抹消循環が向上するという報告もあります。しかしその機能・性能を評価するシステムがまだありません。この機能評価のためのシステムの開発を目指します。- 希望する
連携内容 -
- 生体計測
- 生体機能計測
- 医療機器開発 など
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工学部 生命医療工学科
- 准教授
堀 純 也
- 研究分野
臨床工学,電気医療機器の安全管理,医学教育
- キーワード
除細動器,AED,電気メス,血液浄化療法,BLS
- 研 究
テーマ -
- 除細動器,電気メスなどの高エネルギーデバイスの安全性評価
- 血液浄化に関する各種センサ開発
- 医学教育用の各種教育ツールの開発 など
研究活動の概要(1)医療の現場では除細動器やAED,電気メスといった電気を利用した医療機器が数多く使われています.これらの機器は適切に使用されなければ感電や熱傷事故の原因となります.そこで,本研究では不適切な使用をした場合にどのような電気的危険があるかについて調べています.
(2)血液浄化療法においては非侵襲的に患者様の情報を得ることが重要となります。化学発光を利用した尿素センサなどのセンサ開発・改良を行っています。
(3)臨床工学技士の養成を行う上では 様々な実習を行う必要がありますが,実際の患者様を相手にするわけにはいきません.そこで,生体の代わりになるような実習用教育教材の開発を行っています。また,一般市民向けの一次救命講習会などで利用できる教育ツールの開発も行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 医療機器の安全評価デバイスの開発
- 医学教育に関する教育教材開発 など
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情報理工学部 情報理工学科
- 教授
赤 木 徹 也
- 研究分野
メカトロニクス,空気圧制御機器,機械制御工学
- キーワード
ソフトアクチュエータ,ウェアラブル制御機器,組込みコントローラ
- 研 究
テーマ -
- 低価格柔軟空気圧アクチュエータの開発と在宅リハビリテーション機器への応用
- 低価格ウェアラブル流体制御弁の開発と応用
- 柔軟空気圧アクチュエータを用いた各種柔軟ロボットの開発
研究活動の概要圧縮性による柔軟性を有し、軽量で力/質量比の高く、更に安価な空気圧ソフトアクチュエータの特徴を活かして、使い捨て可能なホームリハビリテーション機器の開発やその制御機器やロボットへの応用を行う。具体的には、曲がっても使える柔軟な空気圧シリンダを開発し、ポータブルリハビリテーション機器へ応用した。また、材料費が千円以下の安価な弁としてチューブの屈曲を利用したサーボ弁を開発した。また、変位センサ内蔵型ゴム人工筋の開発、伸長型柔軟アクチュエータを用いた配管検査ロボットの開発などの研究を行っている。さらに、人材のグローバル化をめざし、所属院生の全員が国際会議で講演発表を行っている。
- 希望する
連携内容 -
- 組込み技術を用いた空気圧駆動ウェアラブル制御機器の開発と応用
- 小型・軽量・低価格な空気圧制御弁の開発
- 柔軟アクチュエータや柔軟センサの開発と応用
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情報理工学部 情報理工学科
- 教授
松 浦 洋 司
- 研究分野
材料力学、ユニバーサルデザイン
- キーワード
安全設計、非破壊試験、人工関節
- 研 究
テーマ -
- ・機器や構造物の余寿命評価方法の確立
- ・人工関節用材料の強度および安全性評価
- ・建築環境のユニバーサルデザイン-床のすべりやすさの評価方法の検討- など
研究活動の概要機器や構造物の強度(寿命なども含む)を把握する方法を初めとする安全設計法の確立およびユニバーサルデザイン製品の設計方法の確立に関する研究を行っている。
【 機 器 や 構 造 物 の 余 寿 命 評 価 方 法 の 確 立 】
機器や構造物は使用中の応力を適切に見積もり壊れないように設計する必要があるが、通常は使用しているうちに劣化し、いつかは壊れる。そこで、適切な定期検査を行い、機器や構造物が後どのくらいもつか(余寿命)を評価しながら使用することが考えられる。ここでは、超音波特性およびバルクハウゼンノイズなどの非破壊的余寿命評価方法の確立を目的とする。
【 人 工 関 節 用 材 料 の 強 度 お よ び安 全 性 評 価 】
高齢化により注目されている人工関節の材料には耐久性が求められる。ここで要求される耐久性には、過大な荷重に対する強度特性に加えて摩耗特性も含まれる。そこで、人体環境下における人工関節用材料の摩擦特性や耐摩耗性などの機械的性質について検討を行う。さらに、高分子材料の残留応力(X線回折による)の評価方法について検討する。
【 建 築 環 境 の ユニ バ ーサ ル デザ イ ン −床 材 な どの すべ りや すさ の 評 価 方 法 の 検 討 −】
ユニバーサルデザインを行うには、さまざまな要素を考える必要がある。その一つとして、転倒の防止などのために床材料の滑りやすさの評価がある。通常、静摩擦係数を用いるが、動的な評価について検討する。- 希望する
連携内容 -
- 機器や構造物の余寿命評価方法の確立に向けた実証実験
- 床材や靴などのすべりやすさの評価方法についての実証実験 など
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情報理工学部 情報理工学科
- 准教授
久 野 弘 明
- 研究分野
生体工学、電気工学
- キーワード
生体情報、計測、解析、VR、ロボット
- 研 究
テーマ -
- 身体動作を反映した遠隔操作ロボットの開発
- 防犯カメラ映像を用いた人の行動認識ソフトウェアの開発
- VRを用いたスポーツ練習用ソフトウェアの開発
- 動物の生体情報計測システムの開発 など
研究活動の概要生体から得られる情報の計測に関する研究を行っています。また、その生体情報を計測するためのセンサの開発や、生体情報を利用した機器やソフトウェアの開発などを行っています。
- 希望する
連携内容 -
- システムの小型化
- アプリの開発
- 遠隔通信技術 など
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情報理工学部 情報理工学科
- 准教授
小 林 亘
- 研究分野
制御工学、流体力学、リハビリテーション工学、システム工学
- キーワード
フルードパワー、リハビリテーション、生活支援、環境融和型システム
- 研 究
テーマ -
- 水圧駆動型人工筋の開発と制御
- 水中歩行訓練の負担を軽減するアシスト装具
- 非常用駆動源に用いる電源不要な純水圧システム
- 楽器演奏を補助する支援システム など
研究活動の概要一般家庭でも用いられている水道水を駆動源とする水圧システムは、アクアドライブシステムと呼ばれ、潤滑油さえ使用しない100%オイルフリーを実現できることから、環境に優しい新たな駆動源として注目されています。本研究室では、家庭の水まわりや、リハビリテーションなど人体に直接触れる場面でも安心して使用できるシステムの実現に向けて研究を進めています。加えて、流体の流れを制御することにより一切の電源を用いることなく駆動できる純水圧システムについて検討し、停電時でも使用可能な非常用駆動源や防災システムへの適用について取り組んでいます。また、事故や病気等で両手での演奏が困難な方でも楽器を演奏することができる支援システムの研究も行なっています。
- 希望する
連携内容 -
- リハビリテーション、ライフサポート機器への水圧システムの適用
- 停電時にも使用可能な非常用駆動源・防災システムの開発
- 片手での楽器演奏を可能とする支援システムの開発 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
池 田 正 五
- 研究分野
分子遺伝学
- キーワード
DNA修復、分裂酵母、細胞寿命、機能性食品
- 研 究
テーマ -
- 遺伝情報の維持・修復機構の分子遺伝学
- 細胞寿命におけるDNA修復機構の役割
- 食品成分の機能性分析 など
研究活動の概要活性酸素や発がん物質、紫外線、放射線などで傷つけられたDNAの修復機構(特に塩基除去修復やヌクレオチド除去修復)を、分裂酵母の遺伝子破壊株(突然変異体)を使って、主に分子遺伝学的・分子生物学的手法で解析する。また、非分裂状態の細胞の寿命におけるDNA修復機構の役割も解析する。さらにこれらの基礎研究で得られた突然変異体の形質を利用して、食品成分の機能性分析(特に抗酸化能やDNAの突然変異抑制効果、細胞寿命伸長効果)へ応用する。下図はアス コルビン酸(ビタミンC)による自然突然変異の抑制効果を示す。
- 希望する
連携内容 -
- 食品成分の機能性(特に抗酸化能やDNAの突然変異抑制効果、細胞寿命伸長効果)の新規生物学的分析法の開発 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
内 貴 猛
- 研究分野
生体医工学、バイオメカニクス、再生医工学
- キーワード
組織工学、筋肥大、血流、力学解析、オゾン水
- 研 究
テーマ -
- 厚みのある巨大培養組織作製技術の開発
- 加圧トレーニングによる筋肥大メカニズムの解明
- 高血液適合性血液透析システムの開発
- オゾン氷によるオゾン水の殺菌作用長期化の検討 など
研究活動の概要病気や事故などで筋組織の一部を失った患者を元の健康な体に戻すには、自己の細胞を培養して作製した筋組織を移植することです。しかし、培養組織中に血液を供給する血管網を作製できないため、厚みのある巨大な培養組織を作製することができません。そこで、当研究室では細胞の自己凝集化技術を応用して培養組織中に血管を作製して巨大培養組織を作製する技術を開発しています。
加圧トレーニングにより筋肉が肥大する現象を細胞レベルで調べることにより、筋肉が肥大する条件を発見し、筋力の衰えや筋萎縮症等を治療する方法の開発を目指しています。
人工透析装置に超音波を照射したりして今までにない機能を付加した装置を開発しています。
強力な殺菌作用があり、数分後には酸素に変化して無害になるオゾンを活用しやすくするためには、殺菌作用を長期化する必要があります。オゾンを水に溶け込ませることにより30分程度まで殺菌作用を延長させることができますが、それを凍らせてオゾン氷にすることにより、さらに長期化させる技術を開発しています。- 希望する
連携内容 -
- 再生医工学関連技術の開発
- 医療機器を含む生体工学関連機器や技術の開発
- 循環系、筋骨格系の疾病の発生メカニズムの解明と治療方法の検討 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
猶 原 順
- 研究分野
環境分析化学、水処理技術、元素分析
- キーワード
促進酸化処理法、有害元素、紫外線処理、ICP-MS
- 研 究
テーマ -
- 促進酸化処理法による環境汚染物質の分解・無害化
- ICP-MSによる環境試料中・生体試料中元素分析
- エキシマランプによる低圧水銀ランプの代替技術開発 など
研究活動の概要水銀含有紫外線ランプによる水処理技術(有機物分解、殺菌)に代わる新光源(エキシマランプ:写真)の特性を評価し、代替新技術として確立することを検討しています。 また、飲用水中の元素濃度と、その地域に居住しているヒトの毛髪中元素濃度を、高周波誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)で測定し、各地域で生活しているヒトの毛髪中の有害元素濃度と飲用水中元素濃度との関係を明らかにすることや、安定同位体比分析および微量元素分析による農産物及び海産物の産地判別の研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 環境汚染物質の分解・無害化
- 環境試料中・生体試料中元素分析 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
中 村 元 直
- 研究分野
細胞情報学、受容体学、分子生物学、脂質生化学
- キーワード
G蛋白質共役型受容体、脂質、シグナル伝達、細胞内輸送
- 研 究
テーマ -
- G蛋白質共役型受容体(GPCR)を標的とした臨床薬の開発
- 疾患(アルツハイマー、糖尿病など)の治療対象となる創薬標的GPCRの探索
- 抗がん剤耐性に関わるGPCRの発見と耐性回避薬の開発
- 肥満に関連したGPCRの研究とこれを標的とした抗肥満薬の創製 など
研究活動の概要G蛋白質共役型受容体(GPCR)を標的する創薬のための基盤研究を進めます。
疾患の成因に関わるGPCRのの探索とその制御剤(治療薬)の開発を行なっています。
がん、肥満、糖尿病、アルツハイマーなどの疾患に着目した研究(関連GPCRの研究)を進めています。- 希望する
連携内容 -
- 生理活性物質の探索/開発(受容体リガンドとしての評価)
- 疾患成因となるGPCRの探索、創薬標的としての評価
- 人工リガンドの活性評価 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
原 村 昌 幸
- 研究分野
創薬化学、ケミカルバイオロジー
- キーワード
ペプチド化学、ケミカルプロテオミクス
- 研 究
テーマ -
- 生理活性をもつ新規化合物の設計・合成研究
- 低中分子生理活性化合物と結合タンパク質との相互作用解析技術開発研究
研究活動の概要・ペプチド合成を基盤とした創薬化学研究
生理活性ペプチド・タンパク質の部分ペプチドを合成し、生理活性タンパク質が受容体と相互作用するために必要な活性必須部位を明らかにしながら、それを利用した低分子有機化合物の設計、合成研究を行います。
・ケミカルバイオロジー研究
Biological assayで活性が見られた化合物をプローブとして、結合タンパク質を同定し、新たな創薬標的候補を見出す技術の開発研究を行います。
- 希望する
連携内容 -
- ペプチドをベースとした新規医薬品化合物の設計・合成研究
- 生理活性化合物の活性標的タンパク探索
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生命科学部 生物科学科
- 教授
三 井 亮 司
- 研究分野
応用微生物学、食品微生物学、応用酵素学、微生物生態学
- キーワード
共生微生物、腸内細菌代謝産物、発酵食品、機能性食品素材
- 研 究
テーマ -
- 植物葉上に共生する細菌の植物生育促進効果の解析
- 腸内細菌による食品成分の物質変換とその応用
- 微生物の増殖制御による食品の保存期間の延伸に関する研究
- 産業利用可能な微生物および微生物酵素の開発とファインケミカル生産 など
研究活動の概要微生物は多種多様な環境に適応に生育しています。私たちはその一部を食品や環境浄化などに利用して生活を豊かにしてきました。これまで人類が利用してきた微生物はごくごく一部であることもわかってきました。現在知られる条件では培養できないため、これまで知られてこなかった微生物の存在が明らかになっており、新たな遺伝資源として注目されています。私たちの研究室では私たちが生きる環境において目に見えないところで、農業、食品加工、人の体の中や外で私たちの健康を支えているようなこれまでに知られていない微生物の力を見いだし、その能力を担う酵素や代謝、それにより生み出される化学物質を私たちの生活を豊かにするために活用することを目指しています。
- 希望する
連携内容 -
- 植物生育促進活性を持つ微生物の研究や応用。
- 食品や化粧品など微生物、微生物酵素、微生物代謝産物を活用したものづくり。
- ヒトに有用な微生物を生かした新規な機能性食品や飲料などの開発。
- 環境浄化に寄与する微生物の解析や利用 など
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生命科学部 生物科学科
- 教授
汪 達 紘
- 研究分野
環境公衆衛生学、環境生物化学
- キーワード
環境因子、生体影響評価、機能性食品、疾病予防、バイオ―マーカー
- 研 究
テーマ -
- 環境物質の生体影響評価に関する研究
- 生活習慣病や環境因子による疾病の予防のための機能性食品素材の開発研究
- 森林環境の要素がもたらす人への心理的・生理的効果の解明 など
研究活動の概要酸化ストレス誘発環境有害物質のスクリーニングを簡便に行う手法の開発やそれらの物質の生体影響評価などを行い、その有害性を制御するための機能性食品素材の開発研究を行っています。さらに、森林環境の要素がもたらす人への心理的・生理的効果を解明するために生体の酸化・抗酸化バイオマーカーを指標として、森林浴前後において比較研究も行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 食品素材の健康性機能の評価 など
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生命科学部 生物科学科
- 准教授
河 野 真 二
- 研究分野
分子生物学、分子遺伝学、基礎医学
- キーワード
細胞核、遺伝子、クロマチン構造、RNA
- 研 究
テーマ -
- クロマチン高次構造の制御メカニズム
- 核内RNAによる分子機能制御機構の解析
- クロマチン構造を介した遺伝子発現制御機構 など
研究活動の概要神経細胞の分化・成熟過程で必須の酵素であるDNAトポイソメラーゼIIβ(トポIIβ)の制御機構について研究を行っています。この酵素は、クロマチン構造をダイナミックに変換することで、遺伝子発現の調節を担っていると考えられています。トポIIβの細胞核内での酵素活性制御メカニズムや,ゲノムDNA上での作用機序を明らかにするために、特に天然変性領域であるC末端領域に着目しながら研究を進めています。
- 希望する
連携内容 -
- 機能性RNAの開発
- トポII阻害剤の検討 など
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生命科学部 生物科学科
- 准教授
窪 木 厚 人
- 研究分野
有機合成化学、生物有機化学
- キーワード
有機化学反応、酵素反応、生理活性物質
- 研 究
テーマ -
- オルトキノンを用いた分子変換法の開発
- 酵素法と化学法を組み合わせた有用物質の合成
研究活動の概要環境にやさしい、生理活性物質の合成研究とそれを可能とする新しい合成手法の開発を行っています。反応性の高いオルトキノンを利用することにより、重金属を用いない位置選択的な1,4-ベンゾジオキサンの構築を鍵段階とした生理活性物質の合成や、環化付加反応および光脱カルボニル化による芳香環化合物の合成に取り組んでいます。また、環状亜硫酸エステルや硫酸エステルの有機合成への利用にも取り組んでいます。企業との共同研究において、歯科用接着剤として用いることができる機能性モノマーを開発しました。
- 希望する
連携内容 -
- 類縁体合成による機能性化合物の開発
- 部分修飾による機能性化合物の開発 など
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生命科学部 生物科学科
- 准教授
二 見 翠
- 研究分野
タンパク質工学
- キーワード
タンパク質、細胞機能制御、血液浄化
- 研 究
テーマ -
- タンパク質細胞導入法による一過的な細胞機能制御技術の開発
- タンパク質をリガンドとして用いた血液浄化器の開発
研究活動の概要タンパク質は変性することでことで水溶媒には溶けない不溶性の凝集体になります。変性状態のタンパク質に化学修飾によりカチオンを導入することで、水溶媒に可溶な状態にすることができます。この方法を応用して、主に2つの研究に取り組んでいます。一つ目は変性カチオン化タンパク質が培養動物細胞表面に吸着し、細胞内に取り込まれることを利用したタンパク質の細胞導入技術の開発です(左図)。二つ目は自己免疫疾患で問題となる自己抗体の吸着材開発への応用です。変性状態でカチオン化した抗原タンパク質全体を吸着担体表面に固定することで、様々なエピトープを持つ抗体を吸着することができます(右図)。
- 希望する
連携内容 -
- 大腸菌または動物細胞を宿主としたタンパク質の生産と精製
- タンパク質に関係する解析
- 動物細胞の機能制御
- タンパク質をリガンドとした血液浄化器の開発 など