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獣医学部 獣医保健看護学科
- 講師
戸 田 修 司
- 研究分野
国際人権法、国際法、世界法
- キーワード
国際人権、人権の普遍性と特殊性、アフリカ・アジアの人権
- 研 究
テーマ -
- 国際人権の方法論(人権の普遍性と特殊性)
- アフリカにおける人権(アフリカ人権憲章における個人の義務)
- 世界人権宣言と慣習国際法 など
研究活動の概要人権は普遍的なものであるということは、今日では常識となっているように思われます。しかし、国際社会では、この普遍的であるはずの人権が必ずしも保障されていない状況を目にすることも事実です。人種や性(ジェンダー)に基づく差別や宗教的背景から生じる人権侵害などは、後を絶ちません。このような問題の背景の1つに、人権という概念そのものは普遍的ですが、国際社会における各地域の特殊な状況(文化的)は異なっているため、全ての地域において同一の基準で人権を実施することは本当に可能なのかという意見があります。私は、人権が有している普遍性と地域における特殊性とは必ずしも対立するものではないと考えています。この見解を追求し明らかにするために、国際社会における人権(国際人権)をどのように取り組むべきか(方法論)を研究しています。そして、1つの事例として、人権について特殊な内容を持つアフリカ人権憲章(ACHPR)に規定された「個人の義務」について取り上げ、この概念が人権の普遍性と相容れないものなのかどうかという観点から検討しています。また、人権の普遍性を根拠づけるものは何なのかについても研究しています。特に第二次世界大戦終結以降、国際連合を中心に数多くの国際的な人権条約が作成されてきましたが、その出発点となった世界人権宣言(UDHR)を今日慣習国際法と認定することが可能なのかどうかについても研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 国際法と国内法
- 歴史的文化的背景に関する地域研究
- 日本における人権実施(日本国憲法) など
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 講師
野 原 正 勝
- 研究分野
実験動物学、細菌学、食品科学
- キーワード
実験動物技術、食品機能性、ステロイドホルモン
- 研 究
テーマ -
- Turicibacter sp.の分類学的研究
- 動物福祉と適正な動物実験に関する研究(適切な麻酔法の選択)
- 地域産業製品の機能性の評価に関する研究(消臭紙とその関連製品の開発) など
研究活動の概要研究で用いる動物に麻酔薬などの物質を投与する場合は、医薬品もしくは動物用医薬品グレードまたは日本薬局方の製品であることが望ましく、非医薬品グレードの化合物類を使用する場合には科学的な正当性が必要です。実験用小型げっ歯類に麻酔を施す場合は、効果の発現が早いため意識消失が速やかで、他の麻酔薬と比較して安価であるという理由からペントバルビタールナトリウムが麻酔薬として用いられてきました。しかしながら、この麻酔薬の販売は現在終了しており、ペントバルビタールナトリウムに代わる麻酔薬を探す必要が出てきました。本研究では、現在医薬品として製造販売されている麻酔薬や鎮静薬、鎮痛薬を組み合わせ、新たな麻酔法を考案します。
- 希望する
連携内容 -
- 実験動物技術者の養成
- マウスを用いた食品成分の機能性の評価研究
- ステロイドホルモンなどの生理活性物質のELISA測定 など
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 講師
宮 部 真 裕
- 研究分野
動物看護学、遺伝学、脊椎疾患
- キーワード
動物看護、肥満、椎間板ヘルニア
- 研 究
テーマ -
- イヌの肥満関連遺伝子の解析
- イヌの椎間板ヘルニアの原因因子の解明
研究活動の概要近年、イヌなどの伴侶動物(コンパニオンアニマル)でも生活習慣病のリスクファクターとして問題となっている肥満に関連する遺伝子の解析や犬種特異性が疑われている椎間板ヘルニアの原因因子を中心に研究をしています。肥満関連遺伝子は複数の遺伝子変異による複合因子で代謝に影響を与えることが示唆されているため、様々な代謝関連遺伝子の解析を行うことで個体ごとの代謝能力の変化を捉えます。
さらに、ミニチュアダックスフントなど一部の犬種で罹患率の高い椎間板ヘルニアはコラーゲンなどの構成因子に関わる遺伝子の変異が犬種特異的に保存されている事が考えられているため、原因遺伝子の解析といった研究を行っています。- 希望する
連携内容 -
- 脊椎疾患に関わる周術期看護
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 助教
大 内 義 光
- 研究分野
畜産学、家畜管理学、生理学、行動学
- キーワード
ニワトリ、ウシ、体温調節、ストレス
- 研 究
テーマ -
- 動物の体温調節に関する研究
- 畜産動物のストレス低減を目的とした研究
- 安定的な食料(畜産物)の供給にむけた研究
研究活動の概要畜産動物の身体的状態や精神的状態を生理学、行動学の観点から理解、評価し畜産動物の能力を最大限に発揮できる飼育環境構築を目指す。特に温度が畜産動物に与える影響について研究を実施しており、地球温暖化による気候変動下でも健康・安全で高品質な畜産物を人々に供給できる方法を検討している。
- 希望する
連携内容 -
- ニワトリ、ウシ、ブタに関する畜産学的研究
- 飼育ストレス軽減に向けた研究
- 様々な動物の体温調節 など
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獣医学部 獣医保健看護学科
- 助教
清 水 夕 貴
- 研究分野
動物看護学
- キーワード
周麻酔期、体温管理、麻酔前不安
- 研 究
テーマ -
- 周麻酔期におけるネコの不安が麻酔導入におよぼす影響
- 周麻酔期における体温管理
- 周麻酔期における愛玩動物看護師の役割 など
研究活動の概要動物たちにとってより安全な麻酔が施されるために、愛玩動物看護師が周麻酔期(麻酔中とその前後の期間)において実施すべき麻酔関連業務の技術や看護介入に関する研究に取り組んでいます。その中でも、体温管理に焦点を当て、特にヒト医療においても課題が多いとされる磁気共鳴画像検査(MRI検査)中の体温管理方法について検討してきました。また、動物病院内で動物たちが可能な限り安寧かつ安楽な状態で過ごすための看護介入についても積極的に研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 動物看護研究全般(特に周麻酔期動物看護) など
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教育推進機構 教育推進機構
- 教授
長 谷 部 葉 子
- 研究分野
教育学、社会学、社会心理学
- キーワード
教育、域産官学連携、地方創生、異言語異文化コミュニケーション、食と農
- 研 究
テーマ -
- 異言語異文化コミュニケーション・カリキュラムデザイン・教員育成
- 教育を基盤とした域産官学連携による地方創生
- 教育を基盤としたソーシャルトランスフォーメーション など
研究活動の概要上記の3項目を実践的に国内外の現場に赴いて取り組んでいます。海外で代表的な取り組みは、アフリカコンゴ民主共和国での小中高等学校建設・運営、日本・コンゴ言語・文化交流センター建設・運営、日本語教育の導入と定着、ソーシャルトランスフォーメーションの実践として、アントレプレナー育成プログラム、日本研修などに、持続可能なパートナーシップ実現のためのプロセスを特に重視した、協働型関係性構築の実現をテーマに研究しています。同様に教育を基盤に、日本国内でも鹿児島県、山口県、秋田県、長野県、青森県、神奈川県、でも同様の研究を教育を基盤に「農と食」に絞って、実践研究を行い、現在に至っています。4月に着任して日が浅いため、前任校で作り上げた基盤を参考事例として、岡山理科大で新たな研究拠点づくりを始めています。
- 希望する
連携内容 -
- 教育x農業x食=持続可能な地域の暮らしと職の創出に関する研究
- 地域性x教育研究機関の専門性の協働を創出するプロセスに関する研究
- 地域との連携による幼・小・中・高の魅力化に関する研究
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
青 木 一 勝
- 研究分野
地質学 岩石学 年代学
- キーワード
造山運動 プレートテクトニクス 地質年代
- 研 究
テーマ -
- 地質・岩石の構造発達史
- 地層・岩石の形成年代
- 地層・岩石の生成条件 など
研究活動の概要野外調査をベースとして、岩石・鉱物試料の顕微鏡観察や化学分析(EPMAやLA-ICPMSなど)、包有鉱物の分析(ラマン分光器)などを駆使し、得られた結果を基に、過去の海洋プレート収束域における造構運動(変成温度圧力、削剥物質供給、構造浸食など)を明らかにすることを目的としています。他大学の研究者とも連携して研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 地質関係(野外調査や鉱物化学分析など)
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
石 田 美 佐 江
- 研究分野
20世紀前半の英国文学、英国文化
- キーワード
英国文学、英国文化、ヴァージニア・ウルフ
- 研 究
テーマ -
- ヴァージニア・ウルフの著作の心理学的分析
- ウルフの著作と同時代の英国社会・文化との関連性
研究活動の概要20世紀モダニズム文学の主要な作家の1人であるヴァージニア・ウルフの著作を心理学的・歴史的・文化的視座などから分析している。登場人物についての心理学的視座からの分析や、小説世界と英国社会や世界情勢との関連性の分析や、ウルフの著作とジャポニズムの関連性の分析などを行っている。ウルフの小説舞台である20世紀前半のロンドンについても研究している。ウルフが属したブルームズベリーグループについても今後研究をひろげていく予定である。
英語教育については、英語多読本・アニメ・映画などを活用した学習方法に関心がある。- 希望する
連携内容 -
- ヴァージニア・ウルフ著作における共同研究
- 文学作品を利用した英語教育
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
大 熊 一 正
- 研究分野
理論物理学、教育工学
- キーワード
素粒子物理、プログラミング教育
- 研 究
テーマ -
- トップクォーク相互作用から探る新しい素粒子模型
- コンピュータプログラミング言語の導入教育教材の開発
研究活動の概要【トップクォーク相互作用から探る新しい素粒子模型】
我々の世界を構成している物質の最少単位である素粒子の振る舞いを理論的に理解しようと努めています。素粒子の振る舞いを理解することは、我々にとって身近な時間や空間の構造を理解することであり、宇宙の成り立ちをも知ることができると期待されています。
現在は、トップクォークと呼ばれる素粒子の振る舞いに着目して研究を行っています。【コンピュータプログラミング言語の導入教育教材の開発】
プログラミング言語の学習では、使用するプログラミング言語特有の文法を覚えつつ、開発するソフトウエアの利用目的を達成させるための手順(アルゴリズム)も、ほぼ同時に学習する必要があります。
そこで、プログラミング初学者向けにプログラミング言語の文法学習よりも、アルゴリズム学習に重点をおいたプログラミング学習用教材を試作しています。- 希望する
連携内容 -
- 科学に関する導入教育及び関連教材の開発
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
坂 根 弦 太
- 研究分野
無機化学、錯体化学、量子化学、結晶学
- キーワード
錯体、配位化合物、DV-Xα法、配位高分子
- 研 究
テーマ -
- 汎用有機分子を配位子とする機能性錯体の創出
- 無機化合物・有機化合物の粉末・単結晶X線構造解析
- 周期表の全元素を対象とした無機化合物の電子状態計算
- 染色化学における媒染剤の基礎研究~繊維を染める錯体の構造と電子状態~ など
研究活動の概要周期表の個性豊かな金属イオンに汎用性のある有機分子を配位させ、これまでにない新規錯体を合成・単離して、粉末・単結晶X線構造解析により三次元構造を決定している。構造を決定した錯体は第一原理計算であるDV-Xα法によりその電子状態を計算し、分子軌道のエネルギー準位、波動関数の形状、スレーターの遷移状態による遷移エネルギー、状態密度曲線、X線光電子スペクトル、静電ポテンシャルなどを計算し、錯体の色や磁性など様々な物性と比較検討している。特に、DV-Xα法による無機化合物(分子量5000ぐらいまでの有機分子でも可)の電子状態計算に習熟しており、ホームページで有用な情報を発信するとともに、全国の大学・研究所・企業の学生・研究者にDV-Xα法についてのサポートを行っている。
- 希望する
連携内容 -
- DV-Xα法による無機化合物の電子状態計算
- 粉末X線構造解析による無機化合物の構造決定
- 単結晶X線構造解析による無機化合物の構造決定
- 光学顕微鏡による材料の観察
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
Jane O`Halloran
- 研究分野
Language and motivation
- キーワード
Language acquisition、 English and culture、 Content-based learning
- 研 究
テーマ -
- Opportunities for students living in Japan to use English
- Motivation through content
- Language and culture
研究活動の概要Japanese students spend a many years studying English but do not have many opportunities to use it in their daily lives. I am very interested in the connections between culture and language-learning and what chances can be created for students to utilise English in their university life and after. I believe that using content in the classroom is a valuable means to advance their abilities.
I do research on ESL classroom activities, the relationship between language and culture, effective and exciting language learning through watching movies.- 希望する
連携内容 -
- Content in the classroom
- Okayama International villas and student opportunities
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
重 松 利 信
- 研究分野
超低温物理学、量子効果、環境科学、物理教育
- キーワード
超流動、超伝導、再生可能エネルギー、IoT、理科教室
- 研 究
テーマ -
- 低温液体の絶縁特性に関する研究
- 持続可能な再生可能エネルギーの各種システムに関する研究
- 海洋藻場再生に関する研究
- 科学教材の教育効果に関する研究 など
研究活動の概要【 研究内容の説明 】
液体ヘリウムや液体窒素などの寒剤を使った低温環境生成技術を基幹として、nano信号計測技術、物性測定技術を使って、様々な現象を観測しています。
例えば、超伝導技術を用いれば、地球磁場の数万倍もの強さを持つ電磁石を作ることができます。当研究室では1万倍の強さの電磁石を作り、その電磁石を用いて磁場が微生物に与える影響について調べています。【取得した特許】
■ 特許第4975154号 「水混合燃料およびその製造方法」
■ EUROPEAN PATENT SPECI- FICATION,Inter.Pub.Number:WO 2012/039429
「Water-Mixed fuel and method for producing same」
ディーゼルエンジンにおいて、燃焼時に適量の水と触媒を噴霧することで、数%のエンジン出力が見込める。その噴霧の方法と最適量に関する特許。- 希望する
連携内容 -
- 超低温技術とナノサイエンスを融合した研究・開発
- もの創りに関する技術開発 など
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
杉 山 正 二
- 研究分野
英語学、機能的構文論
- キーワード
焦点移動、情報構造、バランス
- 研 究
テーマ -
- 焦点移動の動機づけの解明、文法性の連続的段階性を予測するシステムの開発
研究活動の概要形式的研究と機能的研究の二つの視座を融合させた「バランス理論」という独自の文法理論を提唱し、その可能性を追求しています。特に、なぜ移動が起こるのか、移動のターゲットになる要素はなにか、着地点はどこなのか、なぜ自由に適用されないのか、移動後の文法性が相対的に変化するのはなぜか、などの移動に関する様々な問題を「バランス」というキーワードを使って考察しています。また、移動以外にも、焦点が関与するバランスのとれた安定構造という概念が重要な役割を果たす現象を発見し、その解明に取り組んでいます。専門領域以外では、英語の語源、英語のことわざのような歴史的観点、文化的観点の楽しさを味わうこともテーマにしています。
- 希望する
連携内容 -
- 英文法の効果的指導法、日英語の比較
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
高 原 周 一
- 研究分野
科学教育、大学教育の改善
- キーワード
教材開発、科学コミュニケーション
- 研 究
テーマ -
- 科学教育用の教材開発(主に化学・物理分野)
- 大学生の科学リテラシーの実態調査、大学教育の改善
- 科学ボランティア活動の推進と人材育成
研究活動の概要科学教育用の教材開発(主に化学・物理分野)を行っています。大学で科学の講義をしていると、小・中学校の理科の内容が案外定着していないことがわかります。そこで、まず学生の小・中学校の理科の知識の定着度を調べ、なぜ定着しないかを分析しています。さらに、小・中学校でどのように教育すれば定着率が上がるのかという観点から、教材を開発しています。このことは、大学教育の改善にも役立つと考えています。また、科学ボランティアセンターで学生と一緒に地域の子ども達にボランティアで科学教室・科学イベントを行っています。このような科学コミュニケーション活動を発展させるための教材と活動の進め方についても研究しています。
- 希望する
連携内容 -
- 科学教育用の教材の共同開発
- 科学リテラシーの実態調査
- 科学コミュニケ-ション活動の推進
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
中 川 重 和
- 研究分野
統計科学
- キーワード
統計量分布論、正規性の検定、カーネル法
- 研 究
テーマ -
- 統計量分布の高次漸近展開による近似分布導出
- 正規性の検定理論の構築
- カーネル法を用いた統計的推測の開発 など
研究活動の概要統計科学における統計的推測の基本的な枠組みにおいて、母集団分布に正規分布が仮定されることが通常です。正規分布の密度関数は左下図にあるような対称な釣り鐘型をしています。この図は、ユーロ統合前のドイツで用いられていた10マルク紙幣からの抜粋です。
正規性の検定とは、与えられた標本が正規標本かどうかを客観的に判断する方法です。非常に多くの定量的な手法が開発されていますが、本研究ではグラフィカルな手法の開発を目指しています。右下図はフィッシャーのアヤメデータに開発手法を適用した場合です。キーアイデアは、 (グラフ表現法) = (共分散行列の主成分の歪度・尖度) + (歪度・尖度の同時密度関数近似) となります。- 希望する
連携内容 -
- データ解析 など
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
堀 越 亮
- 研究分野
化学教育
- キーワード
ペーパークラフト ・電子部品 ・ レゴブロック ・ ピタゴラ装置
- 研 究
テーマ -
- 教材開発(分子模型 ・ 構造模型)
研究活動の概要安価または入手しやすい材料で作る分子模型と構造模型を開発しています。材料として、厚紙 ・ 電子部品 ・ 日用品 ・ 玩具などを使っています。模型にしてきた分子と構造はさまざまです。開発した模型を使って最先端の化学(科
学)を主に高校生と大学生に紹介 ・ 解説しています。
★厚紙とペーパークリップで作る金属-有機構造体(MOF)模型
多孔性材料 ・ 構造-物性相関 ・ 化学結合
★トランジスタで作るバックミンスターフラーレンの分子模型
ナノ炭素材料 ・ 同素体
★電子部品で作るナノキッド模型
化学結合 ・ 構造式 ・ 結合次数
★レゴブロックで作るカミンスキー触媒の模型
高分子の立体規則性 ・ 立体反発 ・ 重合
★ピンポン玉とスナップボタンで作るペロブスカイト模型
複合アニオン ・ 金属イオンの配位環境 ・ 金属酸化物の性質
★ピタゴラ装置で作る質量分析計(MS)の模型
質量分析 ・ イオン ・ 同位体
- 希望する
連携内容 -
- 科学コミュニケーション活動の推進
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
前 川 洋 子
- 研究分野
外国語教育学、教育心理学
- キーワード
英語学習動機づけ、Idea-self,、SDT、WTC、CLIL、ESP
- 研 究
テーマ -
- CLIL実践による外国語学習動機づけの変化
- アクティブラーニング授業内におけるコミュニケーション
- 理系学生のための効果的な英語授業
研究活動の概要グローバル化が益々進む現代社会で、英語は国際言語として重要な役割を果たしています。特に理系学生は専門や将来の職業上で必要な英語力を主体的に学ぶ姿勢が必要になります。
そこで、学生が自己の専門や将来のキャリアで英語を使用する姿を想像し、探求力や思考力を育てることを目的として、内容言語統合型授業(CLIL)を実践し、学生が英語を学ぶ姿勢にどのような変化があるのかを研究しています。また、理系学生が英語学習を論理的に学べるような授業の進め方についても研究しています。- 希望する
連携内容 -
- 主体的な学びを促す英語授業
- 企業や社会が求める英語教育実践 など
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
矢 城 陽 一 朗
- 研究分野
物性理論、計算生命科学、計算化学
- キーワード
タンパク質、創薬、デバイス、コンピュータシミュレーション
- 研 究
テーマ -
- HPCI を活用した創薬シミュレーション
- コンピュータシミュレーションによるタンパク質の機能解明と化合物の物性予測
- タンパク質の電子状態計算
- バイオデバイスに関するコンピュータシミュレーション など
研究活動の概要◆研究内容◆
近年の先端科学技術の進歩に伴い,コンピュータシミュレーションによる新しい創薬やものづくりが大きく変貌しています.当研究室では,コンピュータシミュレーションを用いて,生体分子の立体構造や,機能性の解明を目的としています.従来からあるモンテカルロ法や分子動力学計算に加えて,スーパーコンピュータ「富岳」を用いたフラグメント分子軌道計算や第一原理計算により,(1)医薬品とタンパク質の相互作用を解析し,薬剤効果や副作用との関連を探る,(2)電子状態を解析することで,タンパク質の機能特性を解明し,新規材料などの開発につなげる,(3)有機合成で多用されている酵素と有機化合物の相互作用を解析し,酵素の鏡像体選択性を予測し,また鏡像体認識機構を解明する,などを行っています.◆社会活動◆
・FMO創薬コンソーシアム酵素ワーキンググループサブリーダー
・解析シミュレーションネットOKAYAMA分子解析グループリーダー- 希望する
連携内容 -
- 新薬・新材料の開発
- コンピュータシミュレーションによる“ものづくり”
- 新物質や新しい電子素子の機能解析 など
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教育推進機構 基盤教育センター
- 教授
安 田 貴 徳
- 研究分野
暗号理論、整数論
- キーワード
耐量子暗号、公開鍵暗号、保型表現
- 研 究
テーマ -
- 量子コンピュータに耐性を持つ公開鍵暗号の開発
- 高機能暗号の開発
- 斜交群の内部形式の保形表現の構成
研究活動の概要暗号理論では、今後大きな脅威となりうる量子コンピュータに耐性をもつ新しい暗号基盤の開発研究を行っています。また、それらの安全性を理論的・実験的に調査することも大切であり、特に多変数公開鍵暗号では「MQチャレンジ」という暗号解読コンテストを主催し、以下のようにウェブサイトで問題を公開しています。
また、これまでの単純な機能を持つ暗号だけではなく、様々な機能(暗号化された状態でも足し算ができるなど)を持つ暗号の研究も行っています。
整数論では、Langlands予想やArthur予想といった未解決問題と関連する保型表現の研究を行っています。- 希望する
連携内容 -
- 並列計算装置を用いた暗号実装研究
- 最適化理論の暗号応用
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教育推進機構 基盤教育センター
- 准教授
David Richard NEILL
- 研究分野
Teaching English as a Foreign Language
- キーワード
EFL、Motivation、 Communciation
- 研 究
テーマ -
- My research involves how to get the students to communicate in English. This also involves understanding how motivation plays a role in communicating in English.
研究活動の概要In my classes I use a textbook but also have the students communicate in English. Listening practice is also focused on. If a student is unable to listen he or she will not be able to communicate. The goal of the class is to get the students to be comfortable communicating in English.
There are many new different ways to have students communicate including Facebook, Line and other SNS. It is important to look at which ones help students improve their motivation. Do different class activities increase or reduce students’ motivation? These are some of the factors I want to look at.- 希望する
連携内容 -
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