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研究・社会連携機構 古生物学・年代学研究センター
- 教授
豊 田 新
- 研究分野
年代学、線量計測
- キーワード
電子スピン共鳴年代測定、地球表層、被曝線量
- 研 究
テーマ -
- 第四紀環境変動の年代学的研究
- 堆積物の運搬過程の解明
- 放射線事故による被曝線量の定量
研究活動の概要電子スピン共鳴、光刺激ルミネッセンス、放射線計測などの物性物理学的手法を用いて、第四紀の火成活動、断層運動、堆積物などの年代測定を行っています。この手法を応用し、鉱物の格子欠陥を用いて堆積物の起源推定手法を開発し、モンゴルの恐竜化石産出堆積層の層序の同定などに応用しています。
- 希望する
連携内容 -
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研究・社会連携機構 建築歴史文化研究センター
- 特担教授
江 面 嗣 人
- 研究分野
日本建築史、文化財保存修復、町並み保存
- キーワード
歴史的建造物、文化財、保存、活用、修理
- 研 究
テーマ -
- 近世および近代の社寺建築、住宅建築の調査研究
- 歴史的町並み・集落の調査研究(市町村委託事業等)
- 文化財建造物修理に必要な技術者および修理用資材の確保の研究
- 海外における住宅の調査研究(フィリピン、ブータン、フィジー、韓国) など
研究活動の概要人口減少の進む多くの市町村では、地域の活性化のために、まちづくりや観光などに地域の「歴史」や「文化」を活かす努力をしていますが、まず、地域にどのような価値のある歴史や文化があるのかを学術的に明らかにし、その有効な活用方法を考えることが必要です。当センターでは、歴史的建造物や町並み等の実測調査を行って、文化財レベルの価値や活用の方法を研究し、県や市町村等に報告、提案を行っています。また、文化財に関わる活用学の研究を学術的なレベルで進め、地域貢献を目的とし、文化的思考能力をもった人材の育成や教育を行っています。海外では、当センターがもつ独自の痕跡調査による復原方法を活かして、フィリピン、ブータン、フィジーなどにおいてこの技術の移転や技術者等の育成を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 歴史的建造物の指定および登録のための調査委託
- 文化財建造物修理工事における技術指導および総合監修
- 町並み保存調査および住民説明の業務委託
- 文化財保護にかかる研修事業 など
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研究・社会連携機構 工作センター
- 講師
篠 原 隆
- 研究分野
空気圧制御機器、加工技術
- キーワード
ソフトアクチュエータ、ソフトセンサ、配管検査ロボット、ものつくり、バニシング加工
- 研 究
テーマ -
- ソフトアクチュエータやソフトセンサの開発
- 空気圧柔軟アクチュエータを用いた配管検査ロボットの開発
- バニシング加工を援用した局所的組織制御技術の開発
研究活動の概要人間に直接作用する生活支援機器や人間共存型ロボットにおける、柔軟性や安全性を重視したソフトアクチュエータやソフトセンサの開発を行っています。また、複雑な配管を自走でき、水分を含む狭隘空間内で使用できる空気圧アクチュエータを用いたロボット自身が柔軟な構造を有した配管検査ロボットの開発を行っており、ロボットを駆動するための周辺機構の軽量化・省力化のため、コストパフォーマンスに優れた制御弁や新たなロボットの推進機構を考案し、検査ロボットのコンパクト化について検討しています。さらに加工技術に関する研究としてバニシング加工を援用し、局所的組織制御技術の開発を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- ソフトアクチュエータやソフトセンサの開発と応用
- 加工技術に関する研究
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通信教育部情報理工学部 情報理工学科(通信)
- 教授
下 田 雅 彦
- 研究分野
画像認識、色覚科学
- キーワード
コンピュータビジョン、アクセシビリティ
- 研 究
テーマ -
- 画像認識技術を応用したソフトウェアに関する研究
- 色覚補助ソフトウェアに関する研究 など
研究活動の概要製造業や農業など様々な産業分野を対象とした、人が目視で行う作業の負荷を軽減、自動化、さらにそれまではできなかったことを可能にするような画像認識技術を利用したソフトウェアの研究を行っています。
また、人の色覚特性を考慮した、色の区別、特定の色領域の検出を補助するソフトウェアの研究を行っています。- 希望する
連携内容 -
- カメラなどの撮影機器の研究
- 画像認識技術の研究
- 色覚に関する研究 など
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通信教育部情報理工学部 情報理工学科(通信)
- 教授
牧 祥
- 研究分野
マテリアルズ・インフォマティクス、磁気科学
- キーワード
データマイニング、磁気力
- 研 究
テーマ -
- データの解析
- タンパク質結晶成長と磁気浮上成長
- ソフトマテリアルの熱物性計測
- 磁気力を利用した数理輸送現象
研究活動の概要機械工学(流体力学、熱工学)、応用物理学(磁気科学)、計量統計学を駆使しながら、工学と情報学を融合させたマテリアル・インフォマティクスの研究を行っています。 例えばデータマイニングや多変量解析などの手法を用いて医療データ分析を行っています。磁気科学の研究では「磁力ブースター」と呼ばれる技術を改良し、タンパク質の完全無容器結晶成長に初めて成功しました。磁気浮上技術を応用したタンパク質結晶の熱物性計測も行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 研究用医療データの提供が可能な医療機関
- 構造解析が実施可能な高輝度放射光施設
- 強磁場発生装置を有する研究機関 など
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通信教育部情報理工学部 情報理工学科(通信)
- 助教
大 西 朔 永
- 研究分野
知能情報学、自然言語処理、教育工学
- キーワード
人工知能、言語処理、教育支援システム
- 研 究
テーマ -
- 授業発話分析と教員支援AIシステムの開発
- 自動コメント生成と論理的思考力育成支援
- 対話モデルの改善とその応用 など
研究活動の概要人工知能と自然言語処理技術を教育支援に応用する研究を行っています。小学校の授業における教員と児童の対話を分析し、教員を支援するAIシステムを開発しています。そして、大規模言語モデルを活用した教員へのアドバイス生成や、プログラミング教育を目的としたコメント生成技術も研究しています。また、発話者の特性を考慮した対話モデルの開発し、教育分野だけでなく企業の人材育成など様々な産業分野への応用も目指しています。
- 希望する
連携内容 -
- 教員支援AIシステムの実用化に向けた実証実験
- 人材育成における対話分析技術の応用
- 遠隔教育・オンライン授業における教員支援技術の開発 など