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獣医学部 獣医学科
- 教授
西 木 禎 一
- 研究分野
神経科学、神経生理学
- キーワード
カルシウムイオン、シナプス小胞、開口放出、 シナプス伝達、神経伝達物質
- 研 究
テーマ -
- 神経伝達物質放出の分子機構
- 腎糸球体足細胞間グルタミン酸シグナル伝達の役割
研究活動の概要
私たちの研究グループは、神経細胞の情報伝達のしくみに興味を持っています。脳のはたらきは、神経細胞間の特殊な構造(シナプス)において、一つの細胞から別の細胞に情報が伝達されることで成り立っています。この情報伝達を担う神経伝達物質と呼ばれる分子は、神経突起の末端においてシナプス小胞に蓄えられており、小胞と細胞膜との融合により開口放出されます。この開口放出は、細胞の興奮に伴い末端内に流れ込むカルシウムイオン(Ca2+)によって引き起こされます。私たちは、伝達物質の放出メカニズムを明らかにする目的で、シナプス前終末に存在するタンパク質に焦点をしぼり、それらの機能を分子生物学的、生化学的、電気生理学的手法を組合せて解析し、Ca2+シグナルがどのような過程を経て伝達物質の放出に変換されるのか明らかにしようとしています。

- 希望する
連携内容 -
- 神経毒素の作用機序についての研究
- 腎糸球体機能における足細胞の役割の研究
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獣医学部 獣医学科
- 教授
畑 明 寿
- 研究分野
臨床検査学、環境衛生学
- キーワード
臨床検査、薬剤耐性、腸内細菌、ヒ素、分析
- 研 究
テーマ -
- ヒトと動物の臨床検査技術の研究開発
- ワンヘルスの考えに基づいた薬剤耐性菌の調査
- 食品の安全性、機能性に関する研究 など
研究活動の概要
分析化学、特に臨床検査の技術を軸とし、ヒト、動物、環境、食品の健全性の評価や、その手法の開発を行っています。
質量分析装置を用いた微量物質分析(ヒ素など)、細菌の薬剤感受性試験、血液生化学検査を得意としています。
近年では中四国の自治体や企業との共同研究を行い、食品ロス削減、食材付加価値向上を目指した加工法の開発や、食品の機能性成分の体内動態の評価、炎症マーカーの新規検査技術の開発を進めています。- 希望する
連携内容 -
- 血液検査
- 微生物検査
- 食品検査 など
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獣医学部 獣医学科
- 教授
星 史 雄
- 研究分野
伴侶動物の腎臓泌尿器内科学
- キーワード
猫、バイオマーカー、慢性腎疾患、上皮小体
- 研 究
テーマ -
- 早期慢性腎疾患の診断・治療・管理
- 伴侶動物の尿石症の予防
- 慢性腎疾患に伴う無機質代謝異常の診断・治療
研究活動の概要(1)猫は老化していくと腎臓機能が低下し、多くの猫は慢性腎疾患という形で亡くなることが多い。したがって、早期に腎機能の低下を発見し、加療することで猫の余命を延長させることができると考えている。早期の腎機能マーカーとして尿中に微量に排泄される蛋白質に注目し、その組換え蛋白質を作出し、モノクローナル抗体を作り、測定系を確立することにより、早期の慢性腎疾患の臨床利用ができる簡便な診断法を確立しようとしている。
(2)さらに、慢性腎疾患に併発する上皮小体機能亢進症は無機質代謝異常を発症させ、それが慢性腎疾患で現れる各種症状に直結してることがわかってきており、この上皮小体機能亢進症の簡便な早期診断診断法を確立すると共にその治療薬の各種リン吸着剤の使用法を研究している。
また、近年伴侶動物にも人と同様にシュウ酸カルシウム結石症が増えてきている。そこで、経口摂取するすべての物(フード、サプリメント等)でシュウ酸カルシウム結石が形成されるメカニズムを解明し、その形成を阻止する方法を研究している。- 希望する
連携内容 -
- バイオマーカー測定キット作成
- リン吸着剤による上皮小体機能制御法
- シュウ酸カルシウム結石形成阻止法
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獣医学部 獣医学科
- 教授
前 田 憲 孝
- 研究分野
腫瘍病理学、腫瘍外科学、免疫療法
- キーワード
CYR61、MMP、転移、T-LAK
- 研 究
テーマ -
- 動物のがんの指標となるタンパク質の検討
- 低侵襲手術法の開発
- 免疫療法の生体に及ぼす影響の解明
研究活動の概要動物のがんの予後の指標となり得るタンパク質がないか、がんの病理組織や細胞株を使って研究しています。その中でも特にCYR61というタンパク質に注目し、動物のがんの予後の指標になり得るかを調べると同時に、CYR 61ががん細胞の浸潤や転移に関与していないか、またそのメカニズムについて研究しています。
また、がん摘出後の機能障害を出来るだけ少なくする手術法、人工素材を用いてがん摘出後の機能を補助し、動物のQOLを維持する方法について研究していきます。
T–LAK療法を始めとする免疫療法を実施した際に抗腫瘍効果は見られないが、明らかなQOLの改善がみられるケースがよくあります。免疫療法の抗腫瘍効果だけではなく、生体そのものに与える影響について研究していきます。

- 希望する
連携内容 -
- 動物の腫瘍マーカー、転移のメカニズムに関する研究
- 人工素材を用いた術後の機能回復、機能維持に関する研究
- 免疫療法に関する研究
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獣医学部 獣医学科
- 教授
松 井 利 康
- 研究分野
神経解剖学、獣医解剖学
- キーワード
神経系、嗅覚、神経回路トレーシング、コリン作動性ニューロン
- 研 究
テーマ -
- 脳幹網様体と脳神経運動核の神経連絡
- コリン作動性介在ニューロンの形態研究
- 両生類の嗅覚系の比較解剖
研究活動の概要
咀嚼や嚥下は、ヒトも含めた動物の生命活動に必須のパターン運動です。この運動には顎顔面筋の協調活動が必要ですが、脳幹に分布する介在ニューロンが運動ニューロンの活動を制御しています。私は、介在ニューロンのうちコリン作動性ニューロンに注目して、その細胞形態・神経連絡・神経伝達を研究しています。コリン作動性介在ニューロンと運動ニューロンがつくる神経回路を解明することで、咀嚼・嚥下の機能障害の理解につながる基礎的知見を得ることを目指しています。
また有尾両生類の嗅覚系に関する研究を進めており、嗅覚器とその中枢である嗅球の組織構造を解析しています。有尾両生類の嗅覚系を種間で比較することで、水と陸の生活環境への適応と嗅覚系の進化との関係性を調べています。

- 希望する
連携内容 -
- 動物組織の形態解析
- 動物解剖体を用いた医療器具の性能評価・開発 など
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獣医学部 獣医学科
- 教授
水 野 理 介
- 研究分野
人間医工学・基礎医学
- キーワード
生体制御・治療、バイオメカニクス、微小循環・末梢循環・循環力学・循環調節
- 研 究
テーマ -
- 食塩感受性高血圧症の病態生理
- サルコペニア・フレイルの病態生理学
- Drug-repositioning
研究活動の概要
毛細血管床とその輸入、輸出血管である細動脈、細静脈を一括して微小血管系と呼びます。この微小血管系と組織間隙とリンパ系を含めて微小循環とされています。血液循環の主目的が生体内部環境の維持、すなわち全身の各組織細胞に対する生活物質の供給と代謝産物の除去にあることを考えるならば、微小循環こそまさに循環系で最も本質的な役割を演じる部分であり、心臓や太い血管は微小循環に適切な血流を供給する為の補助装置とも言えるでしょう。全身の細胞の生活条件は、微小循環によって直接規定されます。従って、微小循環障害は当該組織の機能不全を引き起こし、障害の部位と広さによって生命の喪失につながると考えられます。この意味においては微小循環の世界は、その名称から想像されるような微小な存在ではなく、細胞の個々からその統合体としての個体の生命維持を直接左右する巨大なシステムであることが理解できます1。我々は、様々な臓器・組織の微小循環調節機能におけるheterogeneityの理解と解析を通して、疾患の予防・診断・治療に有用なbench to bedside researchを目指しています。
1: 東健彦、神谷瞭(編)、微小循環-医学と理工学の接点-を一部改変- 希望する
連携内容 -
- 微小・リンパ循環に立脚した基礎・臨床研究
- サルコペニア・フレイルにおける獣医学ー医学橋渡し研究
- NIRSを利用した獣医学ー医学橋渡し研究
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獣医学部 獣医学科
- 教授
村 田 拓 也
- 研究分野
繁殖生理学、内分泌学
- キーワード
エストロジェン、性周期、ビタミンD受容体、オキシトシン受容体
- 研 究
テーマ -
- オキシトシン受容体の発現調節メカニズム
- ビタミンDの生殖機能への影響
- 下垂体ホルモンの発現調節メカニズム
研究活動の概要
多くの雌性哺乳動物は、周期的に排卵を繰り返す性周期を持っています。性周期には、卵巣の卵胞が発育し、発育した卵胞から分泌されるエストロジェンの血中濃度は上昇します。この増加するエストロジェンは、排卵を誘起すると同時に、子宮内膜の増殖を促し受精卵の着床の準備をしたり、中枢にはたらきかけて性行動を誘起したりします。さらに、エストロジェンは、骨形成への作用、記憶などの中枢作用、心・血管系への作用など多岐にわたる作用を持つことが知られています。このことは、広範囲の細胞がエストロジェンの影響を受けていて、その影響は性周期中に変動することを意味しています。本研究室では、性周期中のエストロジェンの影響を受けている因子や機能について、特に下垂体や子宮などの生殖機能に関わる組織を用いて調べています。オキシトシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで、母乳の分泌や子宮の収縮に関わっています。最近は相手を信用しやすくなる作用など中枢作用が注目されています。ビタミンDは、ホルモンとして考えられ、エストロジェンのように多くの作用を持つことが知られています。これらのホルモンの作用発現に関わるオキシトシン受容体とビタミンD受容体の発現調節メカニズムについて調べています。
- 希望する
連携内容 -
- 雌性哺乳動物に特有の疾患の研究
- 雌性哺乳動物の繁殖生理学に関する研究
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獣医学部 獣医学科
- 教授
横 山 博
- 研究分野
水産増殖学、食品衛生学
- キーワード
魚病、魚類寄生虫、葡萄
- 研 究
テーマ -
- 魚類寄生粘液胞子虫類・微胞子虫類の生物学の解明
- 魚類粘液胞子虫病・微胞子虫病の感染防除法の開発
- 水産食品にみられる寄生虫の診断
- ワイン醸造時に廃棄される葡萄搾りかすの給餌による養殖魚の改善
研究活動の概要
魚類の寄生虫の生活環は魚類以外の宿主をもつものも多く、生物学的な全体像が不明です。そこで、魚への感染を防除する目的で、それら寄生虫の生物学的特性を研究しています。
水産食品において寄生虫は異物としてクレームを受けますが、自然界ではごくありふれた存在です。人間にとって有害か無害かを正しく見極める姿勢こそ、食の安全・安心に欠かせません。
ワインの醸造過程において大量に廃棄される葡萄の搾りかすを養殖魚に給餌することにより、養殖魚の肉質改善や免疫力向上などの付加価値を付けられないか検討を始めたところです。
- 希望する
連携内容 -
- 養殖現場における寄生虫病対策の開発
- 水産食品にみられる寄生虫・異物の診断法
- 葡萄搾りかす給餌による養殖魚の体質改善によるブランド化の促進 など
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獣医学部 獣医学科
- 教授
渡 辺 俊 平
- 研究分野
ウイルス学、進化生物学、感染免疫
- キーワード
パラミクソウイルス、コウモリ、膜融合、BSL4、Quasispecies
- 研 究
テーマ -
- 高病原性人獣共通感染症ウイルスの病原性発現機構の解明
- パラミクソウイルスの神経感染機構の解明
- コドン最適化技術を用いたワクチンの開発
研究活動の概要
2014年のアフリカにおけるエボラウイルスの大流行は、高病原性の新興感染症ウイルスの脅威を世界に改めて意識させました。1994年にオーストラリアで発生したヘンドラウイルス、1998年からアジアで報告されているニパウイルス、2001年のSARSコロナウイルス(CoV)、2012年から報告されているMERS CoVなど次々と新たなウイルスが出現しています。近年日本でもダ二が媒介する重症熱性血小板減少症候群ウイルス(SFTSV)が発見されています。バイオセーフティーレベル(BSL)3の実験室を使用して、また海外のBSL4施設との共同研究を通して、高病原性ウイルスの病原性発現機構の解明を目指します。
これまでにオーストラリアとの共同研究において、私はニパウイルス・ヘンドラウイルスの人工合成系を開発しました。そこで遺伝子変異を導入した組み換えウイルスの性状解析を行い、、リバースジェネティクス(逆遺伝学的手法)を用いて元ウイルスの性状を明らかにしていきます。さらには弱毒化ウイルスを合成することで、効果的で安全なワクチンの開発を目指します。

- 希望する
連携内容 -
- 感染病理学(病理学)
- バイオインフォマティクスや有機・無機合成化学を駆使した抗ウイルス剤の開発(情報工学・薬学)
- 野生動物の疫学的研究(動物生態学)
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
井 関 將 典
- 研究分野
免疫学
- キーワード
免疫反応、アレルギー、疾患モデルマウス、シグナル伝達、サイトカイン
- 研 究
テーマ -
- IgE抗体産生を調節する分子メカニズムの解明
- サイトカインによる免疫疾患の発症、増悪化機構の解析 など
研究活動の概要
アレルギーは国民の多くが罹患する疾患であり、社会的影響の大きい疾患です。罹患者のQOLおよび生産性低下は重要な課題であり、発症や増悪の分子機序解明と創薬研究が求められています。私はアレルギーの発症および増悪機構に着目し、以下の2つの視点からその解明を目指しています。
1. IgE抗体産生を調節する細胞内アダプター分子の研究
抗体を産生する免疫細胞はB細胞と呼ばれます。このB細胞で機能するアダプター分子の一つを欠損させたマウスでは、通常マウスと比較してIgE抗体産生の有意な低下を認めています。IgEはアレルギーの発症・増悪に関与する抗体であり、本分子の作用機構を解明することで、アレルギー疾患の制御機構の理解につながると考えています。
2. サイトカインによるアレルギー発症・増悪機構の解明
免疫反応は複数の細胞が相互作用することで成立する反応であり、その過程においてサイトカインと呼ばれる種々の液性因子が重要な役割を果たします。我々は遺伝子改変マウスを用いてアレルギーをはじめとする免疫疾患モデルを作製し、サイトカインがこれらの疾患を調節する機構を解析しています。- 希望する
連携内容 -
- アレルギーや自己免疫疾患の分子機構に関する研究
- 遺伝子改変マウス・疾患モデルマウスを用いた研究 など
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
小 川 寛 人
- 研究分野
ウィルス学、微生物学、人獣共通感染症学
- キーワード
ウィルス、細菌、感染症、疫学、医薬獣連携
- 研 究
テーマ -
- 人獣共通感染症の疫学
- 動物由来培養細胞および微生物検出法の開発
- ウィルスの宿主特異性に関する研究
- 内在性ウィルス様配列に関する研究
研究活動の概要
地球規模の様々な変化により感染症の発生頻度が高まっている。多くは自然界の動物に寄生する病原体が、人間社会に侵入して被害をもたらす人獣共通感染症である。 その対策は喫緊の課題であるが、人間社会への侵入経路が特定できない流行が多く、中には病原体が自然界で生存するために必要な自然宿主が特定されていない感染症もあるため、一筋縄ではいかない。そこで、グローカルな視点で人獣共通感染症の先回り対策(病原体が自然界でどの様に維持されているか、生態への感染リスク)や発生した際にはその侵入経路を解明したい。具体的には、四国を中心に野生動物や家畜等の調査を行うとともに、実装可能な診断法を確立したい。
その他に、病原体種によって感染する生物種が異なる”宿主特異性”に興味を持っている。宿主特異性の高いウィルスの一つとしてアデノウイルスがあげられる。しかしながら、ある種のコウモリアデノウイルスは広い宿主域を持つ可能性がある。そこで、コウモリアデノウイルスに着目して、宿主域決定因子を解明したい。- 希望する
連携内容 -
- 感染病理学
- 質量分析法
- バイオインフォマティクス など
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
片 山 圭 一
- 研究分野
実験動物学、神経科学
- キーワード
疾患モデル動物、神経・精神疾患、神経発生
- 研 究
テーマ -
- 神経・精神疾患の発症機序の解明
- 神経回路網形成機構の解明
- 疾患モデル動物の作出
研究活動の概要
神経組織が正常に機能するためには各構成細胞が適切な数量産生され、それらが正しい位置に配置され、正しく相互にネットワークを形成する必要があります。これらの過程のどれが障害されても、神経機能が障害され、神経・精神疾患の原因となります。私は神経・精神疾患のモデル動物の作出と解析を通して、疾患の発症機序を解明し、さらには神経組織の発生・発達、特に神経回路網形成過程の根本的なメカニズムの理解を目指して研究を行っています。
- 希望する
連携内容 -
- 神経・精神疾患の発症機序の解明
- 疾患モデル動物の作出と解析
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
後 藤 聡
- 研究分野
産業動物凛奨学
- キーワード
臨床繁殖学、予防衛生学
- 研 究
テーマ -
- 畜産における生産情報を用いた生産問題の評価
- 牛の繁殖性向上に関する研究
- 牛の症例研究 など
研究活動の概要
これからの産業動物臨床は生産病対策を含む生産性向上のみならず、感染症予防や蔓延防止に寄与することが求められるため、獣医臨床繁殖学および生産獣医療学を中心に、個体・集団における疾病の発生原因、機序および病態解明と診断治療技術の構築を目的とした研究に取り組みたいと考えています。

- 希望する
連携内容 -
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
齋 藤 文 代
- 研究分野
毒性学、分子生物学、リスク評価
- キーワード
肝毒性、遺伝子発現解析、オミクス解析、分子間パスウェイ
- 研 究
テーマ -
- 肝毒性・腎毒性のメカニズム解明
- エネルギー代謝に関する臓器間連携のメカニズム解明
- イヌのフレイルにおけるバイオマーカー探索 など
研究活動の概要
健康的かつ機能的で快適な生活など様々な利便性を享受するため、我々は様々な医薬品や化学物質を生み出し続け、消費者としてそれらを使い続けています。工業的に開発された化学物質の多くは人が直接摂取することを目的にしていないものの、水・大気などの環境を介して、人体や環境中の生物にばく露されています。 安心・安全な社会のためには、医薬品や化学物質による毒性を適切に評価することが重要ですが、全ての物質につい毒性評価がなされているわけではありません。そこで、本研究室では化学物質による毒性に関して、網羅的な遺伝子発現量解析などのオミクスデータを取得し、分子レベルでメカニズムを解明していく研究(トキシコゲノミクス)を行っています。さらに、毒性メカニズムに関連の高い分子を機械学習などのデータマイニングによって同定し、マーカー遺伝子とし、化学物質による発がん性を早期に予測するシステムの開発を行ってきました。
また、オミクス技術を活かし、生体内の臓器間連携による
エネルギー代謝メカニズムの解明やヒトやイヌの病態メカニズムの解明などの研究課題ににも取り組んでいます。
- 希望する
連携内容 -
- データサイエンス(機械学習、データマイニング など)
- 様々な疾患モデル(遺伝子改変動物、臨床サンプルなど)
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
下 川 孝 子
- 研究分野
獣医腎泌尿器病学、獣医内科学
- キーワード
血液透析、血液浄化療法、急性腎障害
- 研 究
テーマ -
- 小動物における血液浄化療法の臨床応用
研究活動の概要小動物臨床の現場では病態解明が十分でなく、診断・治療法も確立されていない難治性疾患が数多く存在しています。このような疾患のブレイクスルーとなるような治療法の確立をめざして研究を行っています。特に致死率の高い急性腎障害や全身性炎症反応症候群、敗血症、治療困難な免疫介在性疾患に対して、血液透析や持続的腎代替療法をはじめとした血液浄化療法を用いた治療法の確立を目指しています。
- 希望する
連携内容 -
- 急性期血液浄化療法の研究
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
杉 本 佳 介
- 研究分野
循環器
- キーワード
獣医学
- 研 究
テーマ -
- 猫の心筋症
- 犬の慢性弁膜症
- 先天性心疾患 など
研究活動の概要犬猫では、心疾患の罹患率は高いものの、病態の解明や、治療方法は未だ確立されていません。そこで、病態の解明、新規治療方法、早期診断の方法について研究を行っています。

- 希望する
連携内容 -
- 新奇デバイスの開発
- 再生医療
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
髙 橋 秀 和
- 研究分野
環境衛生学・公衆衛生学
- キーワード
環境微生物・環境汚染物質・データ解析
- 研 究
テーマ -
- 水・土壌等における微生物や汚染物質等の研究
- 疾患データ・公共データ等の情報解析
研究活動の概要
主に環境衛生に関連する研究を行っている。 水や土壌などに存在する微生物・ウイルス・汚染物質等の研究を行っている。環境問題の解決に資する有用微生物の探索も目指している。疫学・情報学的手法を用いた研究も行っている。
- 希望する
連携内容 -
- 機器分析
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
田 川 道 人
- 研究分野
臨床腫瘍学、獣医内科学、臨床病理学、腫瘍免疫学
- キーワード
犬、猫、がん、リキッドバイオプシー、細胞診、抗がん剤曝露
- 研 究
テーマ -
- 犬と猫の新規腫瘍診断マーカーの開発
- 獣医療におけるリキッドバイオプシーの確立
- 動物病院における抗がん剤曝露リスク調査 など
研究活動の概要
飼育方法の改善や獣医療の進歩によってペットの平均寿命は飛躍的に伸びており、人と同じくペットの半数はがんで無くなると言われています。動物は人と違い、病気があってもそれを表に出さずにいることが多く、気が付いた時には進行してしまい治療が困難となっていることも多いです。人の医療ではCTやMRIといった高度画像診断や様々な”がんマーカー”が活用されていますが、獣医療で利用可能な”がんマーカー”なく、高度な画像診断を行うためには高額な費用と全身麻酔が必要となります。“がん”の病態を正確に反映する疾患マーカーがあれば飼い主と患者動物は麻酔や検査による負担を避けることや、継続した治療の必要性を客観的に判断することが可能となります。そこで近年、医学で注目されているリキッドバイオプシーと呼ばれる、“血液中に循環する遺伝子を検出する”技術に着目し、ペットの”がん”への応用を研究しています。具体的には腫瘍そのものから放出される遺伝子量の測定や、特定の変異検出により腫瘍の病態評価と診断マーカーとしての有用性を検討しています。

- 希望する
連携内容 -
- 遺伝子解析、バイオインフォマティクスに関する研究
- 人工知能、深層学習に関する研究
- 獣医学におけるがんと緩和治療に関する研究 など
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
近 久 幸 子
- 研究分野
環境生理学、睡眠科学、行動科学
- キーワード
睡眠、エネルギー代謝、行動、ストレス
- 研 究
テーマ -
- 睡眠制御とエネルギー代謝調節の相互作用
- 睡眠不足が行動調節に及ぼす影響とメカニズム
- ストレスが睡眠ホメオスタシスに及ぼす影響
研究活動の概要
日本人の睡眠時間は先進諸国の中でも短く、成人の4~5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えているといわれています。睡眠時間が短くなると、うつ病や不安障害などの発症リスクを増大させるだけでなく、肥満や糖尿病のリスクも増大させることが知られています。私は、これら睡眠不足が及ぼす心身への影響について、分子機序を明らかにすることで、関連する疾患の予防法および治療法を探ることを目指した研究を行っています。また、物理的・化学的ストレスや心理的・社会的ストレス等が睡眠ホメオスタシスに及ぼす影響について、マウスモデルを用いた研究を行うことで、ストレスに起因する睡眠障害や精神疾患の分子機序を解明し、予防法や治療法の発展に寄与すことを目標としています。
- 希望する
連携内容 -
- エネルギー代謝に関する研究
- 種々のストレスによる生体応答に関する研究
- 脳機能に関する研究全般 など
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獣医学部 獣医学科
- 准教授
中 嶋 幸 生
- 研究分野
比較整形外科学
- キーワード
骨の再建外科、生体微小環境
- 研 究
テーマ -
- 整形外科領域における四肢と脊椎の再建外科
- 悪性骨軟部腫瘍に対する集学的治療
- 骨や癌などの生体微小環境の網羅的解析
研究活動の概要病気を患った動物に人医療と同じレベルの獣医療を提供したいと考え、これまで国内外の医学系臨床施設において、整形外科学の分野にて研究を行ってきました。
整形外科学分野においては、人医療で実施されている四肢骨や脊椎の再建外科を小動物領域でも応用したいと考えています。ー例を挙げると、下の写真は前肢に発生した悪性の骨腫瘍を切除した後に骨を再建する手術です。
整形外科疾患に由来する腫瘍においては、切断手術以外に治療法のない難治性がんに対して、国立がん研究センター・愛媛大学整形外科・兵庫県立粒子線医療センター・Karmanos Cancer Instituteとの協力により、重粒子線治療や新規の分子標的による治療の研究を実施しています。小動物領域において、治療をあきらめられた症例に対しても、希望を見出せるよう研究を行っています。
同時に、基礎的な視点からも研究を実施しています。骨やがんをはじめ、あらゆる生体組織は種々の細胞で構成されているため、数えきれない細胞間や分子間の相互作用をすべて解析する手法がこれまでありませんでした。そこで、バイオインフォマティクスの技術を応用して、これらの相互作用を網羅的に可視化するソフトウェアを改変構築し、骨やがんの微小環境の可視化に成功しました。
- 希望する
連携内容 -
- 新規材料を用いた整形外科用インプラントの臨床応用
- さまざまな生体組織の微小環境の解析






